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大中華世界的話題

1519チバQ:2010/05/08(土) 11:55:12
http://mainichi.jp/select/world/news/20100508ddm010030023000c.html
躍動上海・EXPO2010:過去最大規模、上海万博スタート(その1)
 ◇「より良い都市、より良い生活」
 ◇さらなる飛躍 7000万人が目撃
 「より良い都市、より良い生活」をテーマに1日開幕した中国の上海万博。約160年になる万博の歴史の中で途上国開催は初めてだ。08年の北京五輪に次ぐ国家プロジェクトとして位置づけられており、中国は、万博成功によってさらなる飛躍を遂げることを狙う。10月末までの期間中の来場者は、過去最高だった大阪万博の約6400万人を上回る約7000万人を目標としている。万博事務局は外国人観光客も300万人以上訪れると予測。特に、日本人観光客は全外国人の3分の1に当たる100万人の来場を見込んでいる。【上海・鈴木玲子、成沢健一、写真は西本勝撮影】

 ◇蚕の繭「日本館」 技術と伝統
 薄紫色の蚕の繭を思わせる日本館は「紫蚕島」(日本語読み=かいこじま)の愛称で親しまれる。建物を覆う薄膜で発電する「発電膜」を世界で初めて導入するなど日本が誇る最先端技術を随所に盛り込み、環境・省エネ技術をアピールした。外国パビリオンの中でも日本館はサウジアラビア館などと共にトップクラスの人気を誇る。3時間待ちは当たり前の状況だ。

 館内では、遣唐使など日中往来の歴史や、中国文化が日本に伝わり独自の発展を遂げた文化的つながりの深さを紹介する。来館者が足で踏むと発電する発電シートで環境技術を体験できるほか、日本の美しい里山の風景を最先端の映像技術で楽しめる。バイオリンを奏でるロボットや、来場者の笑顔を一斉に認識できる未来型カメラも登場した。

 日本的デザインの木造建築の劇場は最大600人収容。日本の伝統芸能である能と中国の伝統劇「昆劇」のコラボレーションで、日中協力による保護活動が行われているトキをモチーフにしたミュージカルが上演され、来館者を楽しませている。

 ◇「大阪館」公害克服アピール
 会場の一角にあるベストシティー実践区は、生活の質の向上に向け積極的に取り組む世界各都市の実例を紹介するエリア。日本からは唯一、大阪府と大阪市による「大阪館」が、パリなどと共に共同館内に出展している。

 「環境先進都市・水都大阪の挑戦」をテーマに大阪の歴史や魅力を伝え、公害の歴史を乗り越えた水処理技術など環境への取り組みをアピールする。造幣局の「桜の通り抜け」をイメージしたトンネルから入り、「水の回廊」では涼しげな噴水が外の暑さを忘れさせる。「なにわの時空シアター」では水と共に発展してきた大阪の歴史や文化を映像で紹介する。

 ◇企業、自治体も合同で−−日本産業館
 日本企業と地方自治体が合同で出展した「日本産業館」。「日本が創(つく)るよい暮らし」をテーマに日本の先端技術などを紹介する。アニメーションなどの「オタク文化」や「メイド喫茶」など若者文化もふんだんに映像に取り入れ、現代日本の新しい「J感覚」をアピールする。同館は最長3時間待ちの行列が続く。

 目玉の一つが出展企業のINAXが設置した応接間のように居心地のよい「世界一トイレ」。約80平方メートルの空間に男性用は個室が三つに小用トイレが四つ。女性用は個室が六つある。クラシック音楽が流れる中、便器に近づくとふたが自動的に開き、温水洗浄できる同社の最高機種。中国での販売価格は5万4000元(約75万円)だ。トイレを案内する「トイレ博士」というコンシェルジュもいる。中国人と日本人の男女8人で、トイレ使用後の衛生状態もチェックする。

 ただし、このトイレを利用できるかどうかは運次第。来館者に無料配布されるグッズ袋の中にチケットが入っていれば、世界一トイレを体験できることになっている。

 外観の足場では3体のロボット「夢ROBO」が鉄骨を上り下りする姿も見られる。サラリーマンのように勤勉な日本人の姿を象徴。雨風にも耐えながら黙々と上り下りする姿が人気を集めている。


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