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大中華世界的話題

1515チバQ:2010/05/07(金) 00:45:06
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100506/kor1005062021004-n1.htm
【金総書記訪中】いまだ踏み出せぬ改革・開放 中露しか外遊しない指導者 (1/2ページ)
2010.5.6 20:15

 警察車両に先導され北京駅構内へ向かう北朝鮮の金正日総書記を乗せたとみられる車(前から3台目)と関係者の車列。後方は特別列車=6日午後、北京(共同) 【ソウル=黒田勝弘】北朝鮮の金正日総書記にとって今回の訪中の最大の狙いは、内外で孤立感が深まるなか「中国の後ろ盾」を内外に誇示するところにあったとみていい。金総書記は「困ったときの中国頼み」といういつもの“中国カード”で危機乗り切りを目指している。

 北朝鮮ではとくに昨年末以来の貨幣改革(デノミ)の失敗をきっかけに、国民の生活不満や不安が広がり、民心の動揺が伝えられる。そこで「われわれには中国がついている、中国が助けてくれる」ことを国民や権力層に印象付け、政権の安定とさらなる延命を図ろうというわけだ。

 今回、映像で確認されたが金総書記は歩行に異常がある。老いも目立つ。日程もきわめて慎重だった。健康に問題があることは明らかだ。後継体制づくりも急がなければならないのだが、現状のままでは不安だ。

 金総書記としては中国の協力により経済を立て直し、危機を脱するとともに、民心および政権基盤を安定させ、後継体制につなげたい。

 世上、伝えられる後継者候補の三男の中国への“顔見せ”などよりも、後継体制に向けたもっと根本的な「動揺する政権の安定」こそが緊急課題なのだ。

 金総書記は今回も大連や天津など中国の開放経済の現場を視察している。過去の訪中でも繰り返された風景だが、何回視察してもいまだ中国式の改革・開放に踏み出せないでいる。

 こうした経済視察は、改革・開放を模索しているフリをすることで中国から支援・協力を得るための“方便”のようにもみえる。訪中後、これまでとは違った路線転換があるのかどうか依然、不透明だ。

 金総書記は父の金日成主席の死で権力を継いだ後、外国訪問は16年間でわずか7回だ(中国が5回、ロシアが2回)。訪問先は2カ国に限られている。

 父は生前、非同盟会議など国際会議にも出かけている。息子の金総書記に国際会議の経験はない。国際化時代にいかに閉鎖的な指導者であることか。国家としてのこうした異常さが変化しない限り、立て直しのメドも立たない。


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