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大中華世界的話題

1514チバQ:2010/05/07(金) 00:31:57
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/100504/asi1005040824002-n1.htm
【日々是世界 国際情勢分析】タイ王室制度に問題提起
2010.5.4 08:22
 デモ隊と治安部隊の衝突による混乱が続くタイで、ガシット・ピロム外相(65)の発言が注目されている。タイの安定の要として重きをなすプミポン・アドゥンヤデート国王(82)を中心とする王室の制度について、議論を呼びかけたのだ。

 4月14日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)電子版によると、ガシット外相は米国でのセミナーで、「私たちは、王室制度について語らなければならないと思う。王室はいかにして王室自体を現代の国際化された世界へ向けて改革していかなければならないか」と発言。外相はまた、「それは、私たちがこうしたすべての議論をやり通さなければならない、そしてやり通せるよう勇気を持たなければならない、さらに王室制度のタブーにまで踏み込まなければならないという工程である」とまで述べた。

 タブーが、王室に対する不敬罪を指すのは明らかだ。不敬罪はタイに何をもたらしてきたのか。

 高齢のプミポン国王の後継者は、ワチラロンコン皇太子(57)と目されている。ただしタイでは、「国王の後継体制についての議論は、密室で激しく行われているものの、公の場での話は、有罪となれば禁固15年が科せられるあいまいで恣意(しい)的な不敬罪の適用への恐怖から、控えられてきた」(FT)。

 ほかにもある。「国王自身は、自分が批判にさらされない存在ではないといっているのに、不敬罪のそしりはしばしば、公人が敵対者を攻撃する手段として使われてきた」(FT)。クーデターで首相の座を追われたタクシン・シナワット氏(60)、そして反タクシン派の指導者や政治家たち…。彼らは、政敵の発言の一部を取り上げては不敬罪での醜い告発を繰り返してきた。

 ではなぜ今、反タクシン派の政府から王室の在り方への問題提起がなされたのか。

 4月21日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)アジア版は社説で、「政府の役人たちは、タクシン派の赤シャツ集団をバリケードから追い出すことに失敗すれば、国王の後継者がタクシン氏を亡命先から迎え入れ、別の政治体制を支持するのではないかと恐れているのかもしれない」と分析した。真実は不明ながら、反タクシン派の将来に対する不安が、自由な発言を求めさせているとの指摘がなされている。


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