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大中華世界的話題

1437チバQ:2010/04/16(金) 22:43:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010041602000195.html
不満高まるチベット族 中国青海地震
2010年4月16日 夕刊

15日夜、中国青海省玉樹チベット族自治州で、がれきに座り込むチベット族の男性ら=朝田憲祐撮影


 【玉樹県(中国青海省玉樹チベット族自治州)=朝田憲祐】中国西部の青海省玉樹チベット族自治州玉樹県で起きた地震で、チベット族ら被災者の不満が高まっている。発生から三日目を迎えた十六日もなお、水や食料、テントなどの救援物資が十分に届いていないためだ。

 「届いているはずの物資はどこへ行ったんだ。水の一本さえもらってないぞ」。十五日夜、玉樹県中心部の街、結古鎮。がれきの中から引っ張り出した布団をかぶり、野宿していたチベット族の男性が記者に訴えかけた。

 電気や電話などのライフラインは復旧せず、商店も閉まったまま。まひ状態の街にあって、テントがあればまだまし。被災者の多くは朝晩氷点下に冷え込む寒さの中、屋外で震えながら身を寄せ合っている。チベット族の被災者は「救援物資は政府の連中がみんな持っていったに違いない。被災者に配られるにしても漢族優先さ」と吐き捨てた。

 被災者の不満や怒りは略奪行為に変わろうとしている。住民らは「夜の一人歩きは絶対するな」と言い合っている。

 省都西寧でトラック運転手をしている男性は玉樹県で被災した家族のために、車で十三時間かけて水やカップめんを届けに来た。男性が荷台から食料を降ろすと、通り掛かりの住民らが殺到。「おれにもよこせ」と奪い合いに。男性の妹は「私の家族と同僚のためのものなのに」と泣き叫んだ。

 また、給油のため車が長蛇の列をつくるガソリンスタンドでは武装警察官らが略奪行為などに備えて警戒に当たっている。


http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100416-OYT1T00782.htm
酸欠状態、座り込む救助隊員も…青海省地震


16日、中国青海省・玉樹県で、倒壊した自宅前にテントを張る被災者=青山謙太郎撮影 【玉樹(中国青海省玉樹チベット族自治州)=大木聖馬】中国青海省地震発生から3日目の16日、甚大な被害が出た結古鎮(町)では、午前7時(日本時間同8時)ごろから救援、復旧活動が再開された。

 ただ、海抜約3700メートルの高地で、中国各地から駆けつけた救援隊員の中には酸欠状態に陥る人も出ており、被災者救援も難航している。

 大量動員された救助隊員や武装警察官にも、肩で息をしながら座り込む姿が見られる。南部の広州市から来て、住宅倒壊現場で生き埋めになった人々の救出にあたる男性救援隊員は「高山病用の薬を飲んでいるので今は大丈夫だが、水を飲んで、休憩をこまめに取るようにしている」と話し、これまでの救援活動とは勝手が違う様子だ。

 被災者の間では食料やテントは不足し、多くの被災者が布団にくるまって氷点下の夜を過ごした。

 16日早朝には広場で武装警察による炊き出しがようやく始まり、朝食を求める被災者200人以上が列を作った。炊き出しの列に並んだスオナン・ドゥオディンさん(27)は、「地震後、商店はすべて閉まり、家から持ち出せた食料も限りがある」と疲れた様子で語った。

 広場で布団にくるまっていたチベット族の女性(30)は、「お湯が手に入らない」と言って、カップラーメンをそのままバリバリと食べた。女性の妹(28)は1歳の男児に母乳をあげていたが、「食べ物も水も少ないので、母乳の出が悪い」と話し、「せめて暖かいテントが欲しい」と訴えていた。

 ◆死者760人に◆

 新華社電によると、15日夕までに地震の死者は760人に達した。行方不明者は243人、負傷者は1万1477人に上っている。

(2010年4月16日14時04分 読売新聞)


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