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大中華世界的話題

1370チバQ:2010/03/23(火) 21:23:47
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/100323/asi1003230804001-n1.htm
【日々是世界 国際情勢分析】差し伸べた手につば吐く軍事政権 (1/2ページ)
2010.3.23 08:02
 話を聞くふりをして、何も譲らない。それが、ミャンマーの軍事政権だ。国際社会との対話を進めながら、今月10日に公表した政党登録法で、民主化運動指導者のアウン・サン・スー・チーさん(64)の力を封じ込める内容を盛り込んだからだ。バラク・オバマ米大統領(48)が差し伸べてきた手には、「つばが吐かれた」(12日付の米紙ワシントン・ポスト=WP=社説)形だ。

 報道によれば、スー・チーさん率いるミャンマーの最大野党、国民民主連盟(NLD)は、政党登録法に従って今年実施予定の総選挙に参加するためには、書記長のスー・チーさんを党から排除しなければならない。

 クローリー米国務次官補(広報担当)は、記者会見で、「ごまかしの民主化プロセスだ」と非難している。「選挙が無意味であることよりさらに悪いということを明らかにした法」(WP)といえるだろう。

 では、ミャンマーに民主化とスー・チーさんらすべての“政治犯”の解放を求めてきた米国はどう対応すべきか。

 クローリー次官補は、今後も軍政との対話を継続するとしているものの、「ミャンマーを統治する将軍たちと腐敗による巨額の富を標的とした経済制裁を遂行し、欧州連合(EU)やミャンマーの陰の助力者であるシンガポールの力を同様の行動を取るために結集する必要がある」(WP)。

 さらに、オバマ政権は、ミャンマーと北朝鮮の接近を警戒するあまり、人権や民主化問題に目をつぶることがあってはならない。

 米シンクタンク「プロジェクト2049研究所」のケリー・カリー上席研究員は、17日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)・アジア版への寄稿で、「ミャンマーの将軍たちは、北朝鮮政府との関係をテコに、自分たちにとってより重要な制裁解除や民主化運動への支援を少なくさせることについて、米国の譲歩を勝ち取ろうとするだろう」と指摘している。

 そもそも、軍政指導者たちは、「米国人と北朝鮮について話すことにわくわくしている。この会話は、その性質上、スー・チーさんの件を除外することになるからだ」という。オバマ政権は「何か新しいことを始めるとき」(WP)だろう。


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