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大中華世界的話題

1278チバQ:2009/12/31(木) 16:02:31
http://mainichi.jp/select/world/news/20091231ddm007030010000c.html
タイ:アピシット政権1年 タクシン派と対立激化
 【バンコク西尾英之】タイのアピシット首相(45)が就任1年を迎えた。若く清潔なイメージで国民の人気は高いものの、タクシン元首相派と反タクシン派の対立はこの1年で激しさを増した。国民結束の象徴であるプミポン国王は9月以降入院したままで、タイの安定を取り戻せるかどうか、2年目の首相は正念場を迎える。

 アピシット氏は昨年12月20日、タクシン派前政権の崩壊にともない反タクシン派民主党を中心とした新政権を発足させた。しかし、タクシン派は元首相の帰国・復権に向け、その直後から政権への抗議行動を強めた。

 今年4月には政権が国の威信をかけて準備したパタヤでの東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議の会場にタクシン派が乱入。会議は中止に追い込まれ、タイの国際的信頼は大きく揺らいだ。さらに元首相は11月、カンボジアのフン・セン首相と手を結び同国経済顧問としてカンボジア入り。タイとカンボジアの関係は悪化し、地域統合のけん引役となるはずのASEAN議長国としてのタイのメンツは丸つぶれとなった。

 次々と「反則技」に近い手段を繰り出す海千山千のタクシン元首相に対し、若いアピシット首相は断固たる姿勢を示せず、決断力・指導力不足が目立つ。11月に初めて元首相の地盤である北部チェンマイへの訪問を計画した際には、4月のバンコクでの騒乱再現を恐れ直前に断念。対立解消の抜本策となる国会解散・総選挙も、地盤の北部、東北部で依然人気が高いタクシン派に勝利する見通しが立たず、踏み切れない。

 元首相は英紙のインタビューで国王後継者問題に触れて、タイの政治体制のあり方にまで揺さぶりをかけてきた。82歳と高齢の国王の健康不安が解消されないなか、アピシット首相が政権運営のかじ取りを誤れば、タイは大きな混乱に陥る恐れがある。


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