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大中華世界的話題

1273チバQ:2009/12/20(日) 21:49:05
http://www.asahi.com/international/update/1220/TKY200912200175.html
マカオ、中国返還10周年 旅行客の半数は大陸から2009年12月20日19時35分

 【マカオ=小林哲】中国の特別行政区のマカオが20日、ポルトガルからの返還10周年を迎えた。豪華なカジノが立ち並ぶ「東洋のラスベガス」の主役は今や、旅行客の半数を占める大陸からの中国人。返還10年の節目に中央政府主導で、広東省とマカオ・香港を結ぶ海上大橋の建設も始まった。大陸との関係は深まる一方だ。

 20日にあった記念式典に出席した胡錦濤(フー・チンタオ)・国家主席は、「一国二制度を堅持し、祖国と共に発展、進歩した」などとこの10年をたたえた。記念にパンダを2頭贈ることも決定。前職の任期満了に伴う選挙で選ばれ、この日就任した崔世安(ツォイ・シーアン)・行政長官は「中央政府の支持のもとで前進を続けていく」と述べた。

 マカオは香港と同様に自由な自治が認められる「一国二制度」のもとで、大陸では許可されないカジノ産業を発展させてきた。年間売り上げは、約1100億マカオ・パタカ(約1.2兆円)に達し、この5年で2.5倍に増えた。それを支えるのが大陸からの旅行客だ。

 マカオ政府によると、中国人旅行客(香港は除く)は年間1千万人を超え、この10年で約7倍に急増。最近は一部の富裕層だけでなく、地方からの団体客も目立つ。

 金融危機の影響で、2008年の第4四半期からGDPが前年同期比マイナスに転じたが、今年第3四半期には8.2%まで回復。中国経済が勢いを取り戻す中、カジノにも活気が戻って来ている。

 広東省珠海との融合も進む。税関の職員によると、マカオとの往来は1日25万人。珠海に住み、通勤や通学などでマカオに通う人が増えた。

 中央政府も一体化の流れを後押しする。景気対策の目玉の一つとして、総工費700億元(約9300億円)を超える世界最長の海上大橋(全長約50キロ)の建設に着手。完成予定の2015年には、香港、珠海、マカオの3都市が、車で約30分で結ばれる。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091220-OYT1T00629.htm
マカオ返還10年、胡主席「一国二制度は成功」


マカオで開かれた返還10年式典で、掲揚された中国国旗(手前)とマカオ特別行政区の旗=青山謙太郎撮影

 【マカオ=槙野健】ポルトガルからの返還10年を迎えたマカオで20日、記念式典が開かれ、中国の胡錦濤・国家主席がマカオでの一国二制度の「成功」をアピールした。

 胡主席は演説で、「金融危機など様々な困難を克服し、歴史上名高い都市にかつてない活力を与えた」とマカオ政府の実績を評価したうえで、「この10年、一国二制度は成功裏に実施された」と強調した。

 この日は崔世安・新行政長官の就任式も行われた。崔長官は「我々は、マカオ経済の多角化を積極的に進めていく」と述べ、カジノ一辺倒の経済構造からの脱却を誓った。

 マカオ経済は、この10年で1人当たりGDP(域内総生産)が2・8倍となるなどカジノを軸に急発展した。一方で、2月に「反中国行為」を禁じた国家安全法を成立させるなど、政治面では中国の意向に従っている。

(2009年12月20日19時36分 読売新聞)


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