したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

大中華世界的話題

1272チバQ:2009/12/20(日) 21:47:53
産経や毎日は香港に支局や特派員はいないんですかね?
産経→上海、毎日→台北
http://mainichi.jp/select/world/news/20091221k0000m030036000c.html
マカオ:返還10年「1国2制度伝承」
 【台北・大谷麻由美】アジア最後の植民地だったマカオがポルトガルから中国に返還されて丸10年となった20日、記念式典が行われた。マカオ特別行政区のトップである行政長官の就任式もあわせて行われ、前社会文化官(閣僚)の崔世安氏(52)が長官に就任した。5年ぶりにマカオ入りした胡錦濤中国国家主席の前で、崔長官は「経済の適度な多様化を進め、1国2制度のたいまつを伝承していく」と宣誓した。

 式典で胡主席は、高度な自治を保障した1国2制度の「成功」を強調した。特に、今年2月にマカオ基本法の23条に基づき、中国の安全に危害を及ぼす犯罪行為と処罰を定めた「国家安全維持法」を制定したことを「特区政府の責任感」と称賛した。19日には「祖国の人民の厚い友情」の証しとしてパンダのつがいの贈呈を発表した。

 しかし、同法の制定後、言論の自由への影響も懸念されている。返還10周年に合わせて香港の民主派議員や香港紙「明報」の記者が入境しようしたが、「公共の安全と秩序に危害を与える可能性がある」と拒否された。

 中国に依存したマカオの経済構造にも警戒感が強まる。返還後の経済成長率は年平均13.3%を記録。08年の観光客は約2293万人と99年の3倍超となったが、半分以上がカジノを目的とした中国本土からだ。カジノの収入は06年に米ラスベガスを抜いて世界一となったが、カジノ以外の産業は育っていない。貧富の格差や不動産価格の高騰で住民の不満が高まっている。

 崔長官の任期は5年。産業構造の転換と新興産業の育成、医療や教育の充実などを目標に掲げ、住民の不満解消に乗り出す構えだ。


http://sankei.jp.msn.com/world/china/091220/chn0912201952002-n1.htm
マカオ返還10年 胡錦濤中国主席「一国二制度の成功」を強調
2009.12.20 19:51
 【上海=河崎真澄】マカオで20日、胡錦濤国家主席らが出席して、ポルトガルから中国への返還10年を記念する式典が行われた。また、前社会文化官の崔世安氏(52)が返還後2代目の行政長官に就任した。胡主席は演説で、返還後のマカオの「一国二制度」の成功を称(たた)え、「マカオ人によるマカオ統治」の堅持を強調した。一方でマカオ当局は、式典を控え、香港民主派の立法会(議会)議員や関係者、民主派に近い香港紙記者の入境を相次ぎ拒否するなど、あからさまな親中姿勢を示している。

 演説で胡主席は、マカオ議会が2月、“国家分裂”などの反体制行為を厳格に取り締まる「国家保安法」を成立させたことを高く評価した。さらに、「一国二制度」の下で「中央政府の法的権利を尊重し、マカオの問題に対するいかなる外部勢力の干渉にも断固反対せよ」と強調し、海外からの民主化要求を拒絶するよう求めた。中国は、パンダのつがいをマカオに贈ることも発表している。

 同じ「一国二制度」下の香港では、民主派の反発で国家保安法が議会で廃案となるなど、政治的な“差”が生じている。このため胡主席はマカオを“優等生”と持ち上げることで香港には圧力をかけ、欧米からの民主化要求も牽制(けんせい)した格好だ。

 記者がマカオ当局から入境を拒否された香港紙、明報は19日、「正常な取材の妨害であり、でたらめな対応だ」と抗議する声明を出した。同紙記者は事前に取材許可を得ていたが、船でマカオに着いたところで「公共安全や秩序を損ねる恐れ」を理由に追い返されたという。

 一方、崔新長官は就任演説で「適度に多元的なマカオの経済発展を積極的に推進する」と述べ、カジノや観光に偏重している経済構造の改革を強調した。前任で2期10年を務めた何厚カ長官時代に、何氏の側近だった閣僚が汚職で有罪になる事件が起きたこともあり、崔長官は「清廉な政治」を強く訴えた。

 崔長官はマカオ政財界に影響力を持つ有力一族の出身で、7月の間接選挙で行政長官に選ばれた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板