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大中華世界的話題

1257名無しさん:2009/12/06(日) 01:59:28
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091206-OYT1T00103.htm
台湾統一選、民進党退潮に歯止め…馬氏陰り
 【台北=源一秀】台湾の25県市のうち、17県市の首長などを選ぶ統一地方選挙の投票が5日行われ、即日開票された。


 昨年の総統選で馬英九氏が勝利し、対中融和派の国民党が8年ぶりに対中独立志向の民進党から政権を奪回して以降、初の大型選挙。与党・国民党は現有13ポストから1ポストを減らし、野党・民進党は現有3ポストに1ポストを上乗せした。

 中央選挙委員会によると、得票率は国民党が47・9%と前回2005年の統一選から約3ポイント低下した一方、民進党は45・3%と前回から伸ばした。

 最大の激戦区となった北部・宜蘭県では、民進党が国民党の現職を破り、4年ぶりに同県長(知事)ポストを奪回した。10月に国民党主席に就任した馬総統は、選挙結果を受けた記者会見で、「12ポストを獲得したが、理想的とは言えない」と沈痛な表情で語った。

 国民党は野党時代、馬氏の高い人気で05年の統一地方選から総統選まで圧勝してきた。今回の選挙結果は、700人以上の死者・行方不明者を出した台風被害での失策などで、馬氏の人気に陰りが出たことを印象づけた。候補者の調整失敗や選挙違反者の続出も響いており、馬氏の求心力低下は避けられそうにない。

 一方、民進党は、かつて看板だった陳水扁前総統の逮捕などで退潮傾向にあったが、蔡英文主席が就任後、初の大型選挙で「事実上の躍進」(識者)となり、反転攻勢の足がかりをつかんだ。蔡主席は「谷底からはい出すことができた。団結し、次の成功を手にしよう」と会見で述べ、12年の次期総統選で政権奪回を図る決意を示した。

 民進党は選挙戦で、馬政権が中国と締結を目指す「中台経済協力枠組み協定」(ECFA)が地場産業に打撃を与えると非難し、国民党の猛追を受けた嘉義県など南部3県の県長ポストを維持した。中台経済の緊密化を進める国民党は、対中警戒の民意に配慮する必要にも迫られそうだ。

(2009年12月6日00時57分 読売新聞)

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&rel=j7&k=2009120600004
国民党、統一地方選で後退=馬総統人気に衰え−台湾
 【台北時事】台湾の25県市のうち17県市の首長などを改選する統一地方選挙の投票が5日行われ、即日開票の結果、与党・国民党は首長ポストを改選前の13から12に減らした。2005年の前回統一地方選以降、馬英九総統の人気を背景に続いていた国民党の快進撃がストップした形だ。
 8月に発生した大水害対応の不手際などで、馬総統の指導力に対する有権者の不信感が高まったことが響いた。今回の選挙は、馬総統が再選を目指す12年の次期総統選の前哨戦と位置付けられていただけに、政権にとって痛手となりそうだ。
 一方の野党・民進党は、ポストを改選前の3から4に増やし、陳水扁前総統時代から続いていた党勢退潮をひとまず食い止めた。
 投票率は63・3%で、05年の前回より約3ポイント低下。県市長選での得票率は、国民党が48%(前回51%)と過半数を割り込んだ一方、民進党は45%(同42%)に上昇した。(2009/12/06-00:32)


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