したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

大中華世界的話題

1239名無しさん:2009/11/24(火) 22:39:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091124-00000013-rcdc-cn
人類滅亡危機の話題映画「2012」は中国賛美?迎合?侮辱?―中国
11月24日15時34分配信 Record China


拡大写真
16日、現在公開中の米映画「2012」について、中国では賛否両論が巻き起こっているという。作中の描写が中国を賛美するものなのか否かに焦点が集まっている。写真は中国の映画館に張り出された同作のポスター。
2009年11月16日、シンガポールの華字紙・聯合早報は、現在公開中の米映画「2012」について、中国では賛否両論が巻き起こっていると伝えた。作中の中国に関する描写が中国を賛美するものなのか、へつらっているものなのか、あるいは侮辱しているものなのかに焦点が集まっている。

ローランド・エメリッヒ監督によるディザスター(災害)映画「2012」は、古代マヤ文明による2012年地球滅亡説をモチーフに、大地震や火山噴火、津波などの天災に逃げ惑う人類を描いた大作。作中では、人類を救出するための巨大箱舟を建造するにあたり、米国がその製造基地として中国を選ぶ。その結果、「このような大規模な箱舟建造が完遂できるのは中国だけ」とするセリフが登場する。

【その他の写真】

さらに、中国軍が避難民の救出に参画するシーンも盛り込まれている。これが中国へのストレートな賛美なのか、あるいは意図を含んだ媚態なのかが中国で論議されている。しかし同時に、作中ではこの箱舟建設に当たった中国人労働者に対し、箱舟への乗船資格が与えられなかった。これを「中国に対する侮辱」ととらえる声もある。

「いずれにしろ、現実世界を考えてみても、このような(箱舟建造の)偉業を成し遂げられるのは中国だけだろう。中央政府が決断したことなら、中国には完遂できないことなどない」と聯合早報の記事は指摘し、チャイナパワーの強さを主張するとともに、中国の政治体制についても暗喩的な表現をのぞかせた。(翻訳・編集/愛玉)

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091123-OYT1T01093.htm?from=y10&from=yoltop
皮肉か賛美か…米映画「2012」中国で賛否両論
 【北京=佐伯聡士】「中国への皮肉なのか、賛美か」――。中国でも大ヒットしている米国の大作パニック映画「2012」(ローランド・エメリッヒ監督)が、賛否両論を呼んでいる。

 経済力の増強に伴って高まった大国意識と、底流にある屈辱の近代史に根ざした被害者ナショナリズムが混在する中国国民の複雑な心理を刺激するシーンがふんだんに盛り込まれているためだ。

 映画は、古代マヤ文明の地球滅亡の予言をテーマに、2012年に世界各地で大地震などの大災害が起きる中、懸命に生き残ろうとする人々の姿を描いたもの。

 国際社会での地位を向上させ、協調を進める中国に、かつてないほどスポットライトを当てている点が特徴だ。主役の米国が、人類の生存に向けて、中国を含む主要国と協力して避難用の巨大な箱船を建造する秘密基地を中国国内に設定したほか、中国軍が避難民の救出に奮闘する様子も描いた。秘密基地を目にした人々から、「中国を選んだのは正しかった。ほかの国に任せていたら完成できなかった」との感嘆のセリフが飛び出す。だが、それは、安価な労働力や一党独裁体制を強調しているとも受け取れる。また、建設に当たった出稼ぎ労働者に乗船資格が与えられていないことも「(中国の)人権軽視」を図らずもさらけだした形だ。

 中国紙によると、映画は当局の検閲を「ノーカット」で通過した。賛美に対し、「国力が向上したのだから当然だ」と、素直に受け止める見方は多い。ただ、その一方で、有名俳優がブログで「中国を描いたシーンとセリフは非友好的。むしろ、からかわれている」と反発、上映停止を提案するなど、逆に「皮肉」と感じる観衆も少なくないようだ。

(2009年11月24日00時00分 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板