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大中華世界的話題

1210チバQ:2009/11/08(日) 21:11:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009110802000074.html
タイ・カンボジア 対立激化 ASEAN『自制を』
2009年11月8日 朝刊

 【バンコク=古田秀陽】カンボジア政府が汚職で実刑判決を受け、海外逃亡中のタイのタクシン元首相を経済顧問に任命し、両国が対立している問題で、東南アジア諸国連合(ASEAN)のスリン事務局長は七日、声明を発表し、これ以上緊張が高まらないよう両国に「最大限の自制」を要請した。

 背景には、十五日にシンガポールで開かれる初のASEANと米国の首脳会議で、米国からの経済支援を引き出すため、加盟国が分裂しているとの印象を何としても避けたい事情がある。

 スリン氏はさらに、ASEAN加盟国の外相にあてた手紙の中で「首脳会議を前に加盟国の対立を深刻化させてはならない」と強調し、カンボジアとタイの「友好的な二国間協議」を早急に設定するよう協力を求めた。

 しかし、タイではガシット外相が六日、対抗措置として、タクシン政権時に両国間で結んだ海洋地下資源の共同開発に関する合意の破棄を表明したことにより、アピシット政権に対する国民の支持率が上昇。タイ政府は今後、経済援助停止につながる国境封鎖など、さらに強硬策に踏み込む可能性もある。

 両国は、国境の世界遺産プレアビヒア(ヒンズー教寺院遺跡)周辺の領有権をめぐる対立で、昨年から関係が悪化。タイが二国間での解決を主張しているのに対し、カンボジアは国際社会の関与を求めている。

 カンボジアのフン・セン首相がタクシン氏を厚遇するのは、この問題でタイに揺さぶりをかけるのが狙いとみられるが、両国の対立が泥沼化すれば、ASEAN全体の協力体制にも影響が出そうだ。


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