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大中華世界的話題

1206チバQ:2009/11/03(火) 21:17:05
http://www.business-i.jp/news/special-page/oxford/200910300001o.nwc
フィリピン大統領選 有力候補4人 現政権継承、当選への近道2009/10/30

大統領選に立候補するにあたり、貧困地区の人々を前に「失望させない」と誓うエストラダ前大統領。しかし、10年前の圧倒的な人気はすでに失われている=21日、マニラ(AP)
 
 フィリピンの大統領選が始まろうとしている。アロヨ大統領の後継候補は4人に絞られ、激しい駆け引きが行われている。

 2001年の政変で追放され、汚職の罪で起訴されたエストラダ前大統領は、今回の選挙で劇的な返り咲きを目指す。しかし同氏が復帰すれば、かつて同氏の政権(1998〜01年)を特徴づけた縁故主義やポピュリズムに回帰する恐れがある。

 与党ラカスはテオドロ国防相の支持を表明している。同氏の選挙戦には、おじでサンミゲル・コーポレーション会長のエドワルド・コファンコ氏からの潤沢な資金援助が期待できる。コファンコ氏は98年の大統領選でエストラダ氏を支持したが、01年の選挙戦ではアロヨ氏側についた。アロヨ陣営との協力関係を維持できれば、手ごわい勢力になるかもしれない。

 たたき上げの不動産王として知られるマニー・ビラール上院議員は、国民党(NP)からの立候補だ。98〜2000年に下院議長、06〜08年に上院議長を務めた同氏は政治知識が豊富で、集票力もある。世論調査でテオドロ氏やエストラダ氏より優位に立つが、さらに支持を拡大する必要がある。

 世論調査でトップに立つのは、8月に死去したアキノ元大統領(在任1986〜92年)を悼む国民感情を味方につけた、長男のベニグノ・アキノ上院議員だ。自由党(LP)が後援している。同氏は、与党内でアロヨ政権に不満を持つ勢力に加え、経済界からの支持も取り込めるポジションをうまく獲得した。ただしカリスマ性に乏しいため、時間とともに支持が失われる可能性がある。

 選挙戦の先行きには不確定要素が多く残るが、大まかな展望はすでに明らかだ。アロヨ政権の政策を継承する候補者が次期大統領に選ばれるだろう。4候補のなかでエストラダ氏だけが大統領制の変革を訴えるが、同氏が当選する可能性は小さい。


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