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大中華世界的話題

1194チバQ:2009/10/31(土) 11:56:55
■80年代から流入、移民「第3波」に

 太平洋の黒潮に浮かぶ台湾には、繰り返し海を越えて移民が流れ込んできた歴史がある。「移民の島」と呼ばれるゆえんだ。

 台湾にはマレー・ポリネシア系の先住民族がいたが、17世紀以降に対岸の福建省などからの移民が本格化した。この人々が先住民族とも通婚を重ね、現人口の8割以上を占める最大の集団「本省人」を形成した。

 これを第1波とすれば、1949年前後に国民党と一緒に中国から渡ってきた約200万の人々は第2波だ。湖南省出身の父親を持つ馬総統は、この「外省人」と呼ばれるグループに属する。

 80年代後半に流入が始まった外国人や中国人の妻たちは近い将来、人口約50万人の先住民族を追い越す勢いだ。これを移民史における第3波と位置づける考え方が台湾の学界で主流になっている。(台北=野嶋剛)

     ◇

 〈台湾と中国〉 国共内戦に敗北した国民党が49年に大陸から台湾へ撤退。中国・共産党政権とにらみ合う分断状態が60年にわたって続いている。一方、90年代後半から台湾企業の大陸進出が活発化して経済的な結びつきが深化した。民進党の陳水扁・前政権下で中国との関係が冷え込んだが、昨年誕生した馬英九政権で改善、直行便の就航などが実現した。


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