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大中華世界的話題

1146とはずがたり:2009/08/29(土) 10:07:53
>>1145-1146

860 名前:名無しさん[] 投稿日:2009/08/29(土) 03:16:45
>859

<民主党>

鳩山由紀夫……「友愛外交」を掲げ、麻生首相の「価値観外交」と真っ向対立。今年6月3日に崔天凱大使に、「首相になっても靖国参拝はしない」と明言したが、チベット独立を支持する矛盾した一面も持つ。

小沢一郎……5歳で夭折した田中角栄の長男・正法と同年齢であることから、「政治の父」田中角栄が息子同然に育てた。「鉄腕」+「破壊者」として知られ、49歳の自民党幹事長時代には首相の椅子を蹴飛ばしたこともある。「長城計画」で日中友好に努めてきた。

岡田克也……ジャスコグループの跡取り息子だが、一族とは距離を置く。妻・多津子の父は元衆院議員の村上信二郎。4年前の代表時代の総選挙で「小泉劇場」に惨敗を喫した。

菅直人……胡耀邦が始めた日本青年3000人訪中団のメンバー。台湾の国連加盟論者で、長男・源太郎は、2度も民主党の公選候補で敗れている。

前原誠司……議員会館で隣室の安倍晋三元首相のポン友で、対中強硬派。2005年9月には中国脅威論をブチ、予定された訪中を拒否されたこともある。

枝野幸男……チベット問題を考える議員連盟会長で、昨年は釣魚島(尖閣諸島)に飛行機で視察に乗り込んだ。中国の人権問題にも噛みついている。

  他党の政治家たちも紹介しているのだが、省略する。第二部は、「小沢の“乱世”の機会」というタイトルで、政治家・小沢一郎を徹底分析している。「今年67歳の小沢は日本の政界で言えば『若い』部類に入るが、『宇宙人』鳩山の次を狙えるかは微妙だ。1991年以来取り沙汰されている心臓病(このため毎日2時間の昼寝を欠かさない)もネックになっている」と結論づけている。

  第三部は、「民主党政権下の対中政策」というタイトルで、来る民主党政権の対中政策を予測している。「民主党は右から左まで9派閥もあり、議員平均年齢は46歳(自民党は53歳)と若いため、来年7月の参院選を経ないと予測が難しい。ただ、『自由』『民主』『人権』がキーワードになりそうで、若い民主党の柔軟性に注目したい」と結んである。

  紙面の都合上、記事のすべてを紹介できないのが残念だが、自国の政治についてもこれくらいの論評を書いてほしいと思うほどの恐るべき取材力だ。執筆した3人の新華社記者の一人は、私も東京で何度も食事をしたことがある知日派である。

  一昔前まで、中国のメディアがこれほど掘り下げた日本政治の記事を出すことなどなかった。9月に発足するであろう鳩山民主党政権は、すでに中国にとことん「解剖」されていると見るべきである。(執筆者:近藤大介 明治大学講師  編集担当:サーチナ・メディア事業部)


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