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大中華世界的話題
1112
:
千葉9区
:2009/07/17(金) 21:31:07
↑とは関係ないけど
http://mainichi.jp/select/world/news/20090715k0000e030073000c.html
インドネシア:大統領選投票もゼロ 文明を拒むバドゥイ族
東西5000キロの33州が沸いたインドネシア大統領選は、推計投票率80%(14日現在)で、平穏に終わった。首都ジャカルタでは、市民が「印米に次ぐ世界3番目に大きい民主国家」の成熟を誇らしげに語る。だが、そこから80キロしか離れていない近郊の山地に「投票率ゼロ」の村があった。信仰と生活風俗の考え方から、選挙を含めたあらゆる文明と無縁の生活を守る人々が今も暮らす。文明を拒む小さな集落のたたずまいを紹介する。【カネケス村(インドネシア・バンテン州)で井田純】
カネケス村は、ジャカルタから車で4時間弱。「バドゥイ族」と呼ばれる人々が暮らし、村の入り口の門の脇には「すべての乗り物の進入を禁ず」の立て札があった。カネケスでは自転車すら許されず、電気も通じていない。乗り物すべてがタブーなのだ。
北米に多いプロテスタントの一派「アーミッシュ」も文明を拒む信仰だが、移動には馬車を使う。バドゥイ族はさらに禁欲的だ。
バドゥイ族は、履物をはかない、字を書かないなど、より厳格な慣習を持つ内バドゥイと、やや世俗化した外バドゥイに分かれて暮らす。「内」から「外」には移れるが、その逆はない。「外」を出て街に住んだ場合も同様。イスラム伝来時に改宗を拒み、文明を逃れて山に移った人々の子孫といわれるが、正確にはわかっていない。
内バドゥイの人々は、オランダ統治時代も第二次大戦中も、彼らが「アダット」と呼ぶ伝統に基づき、イスラム教ともヒンズー教とも違う独自の土着信仰と生活様式を守った。現在の人口は内バドゥイ約1300人、外バドゥイが約1万人。
投票日を前に、外バドゥイの集落を訪ねた。村入り口の門から約40分、険しい山道を歩くと、竹で編んだ壁とヤシの葉でふいた屋根の高床式住宅が並んでいる。主産業は農業。女性たちが縁側で糸をつむぎ、機を織っている。外国人の立ち入りが禁じられている内バドゥイの集落までは、さらに2時間の道のりという。
街に出るために「外」の集落に出てきた「内」住民のアジャさん(57)に会った。裸足で、頭に布を巻きつけた独特の姿だが、選挙のことも候補者の名前も知っていた。「選挙のことを話す人が4回ほど村に来た」という。投票率向上を図る選挙委員会の啓発活動らしい。「でも、投票には行かないだろう。外の世界にはかかわらず、自分の暮らしを続けるのがアダットだから」。ジャワ西部で使われるスンダ語の古い方言で話す。
「誰が選ばれようと、結果には従うが、選ぶ仕組みには関心がない」というアジャさんは、年2回、3日間歩いてジャカルタを訪れる。「世の中はときどき見るだけで十分だ」
カネケス村長のダイナさんによると、村の有権者は内と外で計約6300人。4月の総選挙も今回の大統領選も、投票率は2割程度だった。投票したのは全員が外バドゥイで、内バドゥイの選挙参加は「これまで一度も例がない」と言う。
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