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大中華世界的話題

1091千葉9区:2009/07/11(土) 00:30:53
http://www.business-i.jp/news/special-page/oxford/200907090005o.nwc
ウイグル族暴動 早期収束目指す中国 対応誤れば政権基盤不安定化
2009/7/9

 中国西部の新疆(しんきょう)ウイグル自治区のウルムチで5日から暴動が続き、150人を上回る犠牲者や多数の負傷者、拘束者が出ている。同自治区は、人口は約2000万人と全土の1.5%に過ぎないが、国土の約6分の1を占め、石油や天然ガス、その他の鉱物資源が豊富で、核実験場などもあり、中国にとって戦略的に極めて重要な地域だ。中国は早期の治安回復を目指しているものの、対応を誤れば影響が広がりそうだ。

                   ◇

 ≪分析≫

 同自治区の区都ウルムチで5日に起きた暴動は、今回同様、ウイグル族が関係した1997年の同自治区西部イーニン(伊寧)での暴動以来、最大規模。今回の事件の原因は6月末に中国南部の広東省韶関市の玩具工場で2人のウイグル族出稼ぎ労働者が漢族との衝突で死亡したとされる事件にあるとみられる。

 同自治区は約850万人のイスラム教徒のウイグル族をはじめ少数民族が多く、反漢民族感情が根強い。イスラム教徒は当局の厳重な監視を受け、宗教活動も制限。反政府活動家は拘束されているためだ。

 同自治区の主要都市は再開発されているが、これが都市の歴史的アイデンティティーを破壊しているとの批判もある。中国政府は、同自治区の石油・天然ガス産業に資金を投じているが、新しい富はウイグル族の手に入らず漢族系企業を潤すばかりだ。1950年代以降、中央政府の政策で漢族が大量に流入し、いまや同自治区の人口の約40%を占めるのも、少数民族にとって不満の種だ。


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