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大中華世界的話題

1085千葉9区:2009/07/10(金) 20:52:36
http://mainichi.jp/select/world/news/20090711k0000m030062000c.html
ウイグル暴動:モスクでの礼拝禁止通知 信徒の反発強まる
 【ウルムチ(中国新疆ウイグル自治区)鈴木玲子】大規模暴動が起きたウルムチ市では10日、暴動後初めてイスラム教の金曜礼拝の日を迎えたが、暴動が起こったウイグル族居住区のモスク(イスラム教礼拝所)では礼拝を禁じる通知が出され、一部を除き封鎖が続いた。イスラム教徒にとって重要なモスクでの金曜礼拝が封じられ、信徒たちの反発が強まっている。

 事件後、ウイグル族居住区の多くのモスクが閉鎖された。暴動が起こった地域のモスクはこの日も閉鎖され、周辺に軍や武装警察が警備し、上空に軍のヘリが飛び交う。

 南部にある大規模なモスクも封鎖が続いた。モスク前には兵士約50人が銃を構えて警備し、カメラを向けると一斉に制止する。周辺では数百人の兵士が警戒する。モスクの指導者は「封鎖は信徒の安全のため。平穏が戻ったら再開する」と説明する。普段の金曜日は信徒約2000人が訪れるという。近くの回族のモスクも封鎖された。回族の男性は「安全のためには仕方がないが、早く再開してほしい」と口を濁す。

 一方、東部のモスクは通常通り開放され、信徒約1000人が集まった。9日には国内外のメディアツアーが組まれた当局「お墨付き」のモスク。指導者は「暴動は宗教とは関係がない。信徒に『暴動の真相』を説明する」と強調した。

 モスク封鎖は、ウイグル族が集まって、デモなどの不測の事態になる可能性を恐れたための措置と見られている。しかし、モスクでの祈りを禁じられた怒りは漢族に向けられ、事態を悪化させる可能性もある。ヤシェンジャンさん(26)は「宗教の礼拝と暴動は関係ないはずなのに、なぜ信仰を阻むのだ。漢族による嫌がらせだとしか思えない。こんなやり方は怒りを増幅させるだけだ」と憤る。

 またこの日、同自治区政府は、暴動による死者に対し1人につき弔慰金20万元(約270万円)を支払うことなどを発表した。


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