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大中華世界的話題

1063千葉9区:2009/06/28(日) 20:20:42
 ◆実利訴える必要

 民進党の強硬派はこうした訪問を批判している。党の公式見解は、党員の中国訪問を推奨せず、中国訪問前に党本部に届け出を求める新規則を考慮すべきだとしている。こうした反応にも、同党に根強く残る党派対立をみることができる。

 今年12月5日に、市長選挙と地方議会選挙が行われる。この選挙は民進党が昨年の選挙で失った政治的地盤を取り戻す最初の好機だ。

 国政レベルの選挙は、あと3年間行われないので、年末の地方選挙は民進党の挽回(ばんかい)力をみる試金石となる。

 国政選挙ではイデオロギーも重要だが、地方選挙では行政手腕と経済運営力で判断される。民進党幹部は、同党がイデオロギーではなく実利を行動原則にすると、有権者に訴えかけることが極めて重要となる。この意味で、先月の陳菊・高雄市長や、月末に予定される民進党の許添財・台南市長の訪中は政治的な意義がある。

                   ◇

 ≪結論≫

 民主社会が繁栄するためには、強固で、実効性があり、信念を持った野党が必要だ。このことは特に台湾に当てはまる。北京政府に台湾の政治状況を正確に理解させるために、しっかりと合理的にその立場を伝えなければならない。民進党の「失われた1年」は台湾にとって危機の時期だった。同党が体勢を立て直せるかは、党幹部間の対立を克服できるかにかかっている。


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