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大中華世界的話題

1058千葉9区:2009/06/26(金) 22:14:30
http://www.business-i.jp/news/special-page/oxford/200906260003o.nwc
ミャンマー スー・チーさん裁判 最高刑科し民主化封じへ
2009/6/26
 「国家防御法違反」に問われているミャンマーの民主化運動指導者、アウン・サン・スー・チーさんの裁判の最終弁論が26日に再開される。判決は、来年に予定される総選挙からスー・チーさんを排除し、民主化運動を弱体化させ、軍事政権の確実な維持を図るものとなろう。

 ミャンマーでは、1962年にクーデターで軍事政権が成立、憲法と議会を停止した。軍政は総選挙までの暫定政権とされたが、90年の総選挙でスー・チーさんが書記長を務める国民民主同盟(NLD)が485議席中392議席を占めると、選挙結果を受け入れず、当選議員の多くは逮捕されるか、国外に逃れた。

 国際社会の批判が強まる中、軍政は国連やASEAN(東南アジア諸国連合)などの要求を受け入れ、2003年に「民主化に向けたロードマップ(行程表)」を発表。新憲法を起草し、国民投票による承認を経て総選挙を実施し、新政府を樹立するとした。

 昨年5月に新憲法案の是非を問う国民投票が行われ、軍事政権は投票率98%で、93%が賛成したとした。

 軍政ナンバー2のマウン・エイ国家平和発展評議会副議長は、裁判を控えた15日、ミャンマーの安定を望む中国を訪問した。ミャンマー軍事政権は中国が背後に付いている限り、国際社会からの制裁も怖くない。インドですら、軍事政権に強く圧力をかけることで、ミャンマーにおける中国の影響が増すことを警戒している。

 NLDはまだ、総選挙への参加の是非を決めていないが、彼らが求める全政治犯の釈放、憲法改正、選挙の国際社会による監視を、軍政が受け入れるとは考えられない。

 反政府勢力が分裂・弱体化する中、軍政に対抗できる力を結集できるのはスー・チーさんしかいない。裁判で軍政は、スー・チーさんに最高刑の禁固5年を科す可能性が高い。


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