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東京都議選スレ

8168OS5:2025/06/24(火) 22:23:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/07bbba488e4832d31b1742ab29fe8d895b575a7e?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20250624&ctg=dom&bt=tw_up
あえて「脱石丸」の異色戦略、再生の道の37歳女性新人が選んだ道
6/24(火) 6:00配信
毎日新聞
ピンクの服を着て演説する鳥海彩氏。街宣車に設置した看板には石丸伸二氏の写真はない。「再生の道」の文字は右下に小さく見える。演説でも石丸氏や再生の道に触れることはなかった=東京都世田谷区で2025年6月19日午前9時53分、川上晃弘撮影

 石丸伸二氏が代表を務める地域政党「再生の道」。

 22日投開票の東京都議選には42人が立候補したが、全員が落選する結果に終わった。

【写真まとめ】石丸新党「再生の道」 都議選こう戦った

 その中に「石丸色を排除する」という作戦をとった女性新人候補がいた。

 この戦略を考えたのは、彼女の同僚でもある楽天グループの社員たちだった。

 批判も受けたという、その異色の選挙戦とは――。

 ◇気象予報士、社会問題に関心

 「命を削る思いでやってきた。できることはすべてやったと思う」。世田谷区選挙区(定数8)に再生の道公認で出馬した鳥海彩氏(37)は23日、落選が決まると、そう敗戦の弁を述べた。

 気象予報士でもある鳥海氏は元々、環境など社会問題に関心が強かった。

 楽天グループに入社後は自治体と仕事をする機会が増え、次第に首長として課題解決にあたりたいとの気持ちが強くなった。

 そんなとき、再生の道の立ち上げを知った。特に石丸氏のファンということではなかったが、「議論できる人を求めている」という石丸氏の言葉には感銘を受けた。

 首長になりたい気持ちに変わりないものの、まずは都議を目指すことにした。

8169名無しさん:2025/06/24(火) 22:23:50
◇選挙ポスターに石丸氏の写真入れず

 「脱石丸」は選挙当初から徹底していた。

 再生の道の他の候補者たちは街頭演説の際、石丸氏の名前を連呼していたが、3人の子の母親でもある鳥海氏は持論の子育て政策などを訴え続け、石丸氏や再生の道には触れなかった。

 街宣車に取り付けられた看板や選挙ポスターにも石丸氏の写真を入れず、「再生の道」という文字は極力小さくした。

 色調も党のシンボルカラーである紫ではなく、ピンクが使われた。

 鳥海氏が着る服も、ボランティアがかぶる帽子もすべてピンクだ。

 選挙戦を通じ、ターゲットとして意識したのは「石丸氏のことをよく思っていないが、鳥海氏を応援したいと考える人たち」(選対幹部)だ。

 鳥海氏もこう言う。

 「石丸氏のファンはすでにインターネットを通じて私のことを知っている。であれば、それ以外に支持を広げることが大切だと思った」

 石丸ファン頼みでは決して選挙に勝てないことを彼女は理解していた。

 ◇石丸氏の応援演説を欠席、批判も

 選挙戦の中枢を担ったのは、鳥海氏も勤務している楽天グループの社員5人。彼らは有休をとり、専従で選挙を手伝った。

 さらに鳥海氏の出身大学である慶応大学の同窓生や「ママ友」も支援拡大に動いた。

 石丸ファンであるボランティアも加わっていたが、他の再生の道の陣営と異なって中心ではなかった。ピンクの帽子をかぶることや、ポスターに石丸氏の写真を入れないことに反発し、去って行く人もいたという。

 選挙戦が進むにつれて、陣営は少しずつ手応えを感じるようになった。

 当初は街頭に立っても、声をかけてくるのは「ネットで見ましたよ」と話すごくわずかな人たちに限られていた。

 それが連日にわたって街頭活動を続けるうちに、「日増しにファンが増えていく実感があった」(選対幹部)。

 そのさなかに一つの出来事があった。

 6月17日、応援演説をするために石丸氏が東急線の二子玉川駅(世田谷区)を訪れた。鳥海氏も一緒に演説する予定だったが、連絡ミスもあって彼女はその駅に行けなかった。

 代表が応援に来ているのに、候補者自身が顔を出さないのは前代未聞のことだ。

 「脱石丸」の戦略を取っていることは知られていたことから「故意に行かなかったのでは」といぶかる声も相次いだ。

 選対幹部は「単純なミスだった」と強調した上で、「『もう応援をやめる』などと失望の声が届いたのは確か」と話す。

 ただ、それ以上に候補者を励ます声も多かったという。「同じ時間帯に別の駅でした街頭演説は、大きな手応えがあった。迷惑をかけたが、単純に選挙戦のことだけを考えたら結果としてプラスだった」と言い切る。

 脱石丸を掲げたことに批判の声は根強かったが、陣営は意に介さなかった。

 鳥海氏は言う。「都議選の投票用紙に『石丸伸二』と書かれても、誰も当選できないんですよ」

 しかし、そんな戦いも当選には結びつかなかった。

 鳥海氏が獲得したのは1万1537票。立候補した18人中14位に終わった。

 「応援してくれた友人や知人には感謝しかない。また次の機会があれば頑張りたい」

【川上晃弘】

8170名無しさん:2025/06/24(火) 22:25:49
https://mainichi.jp/articles/20250623/k00/00m/010/250000c
東大院卒61歳、甘くなかった選挙戦 石丸伸二代表への複雑な感情

毎日新聞
2025/6/24 06:02(最終更新 6/24 06:02)
有料記事
1963文字
「再生の道」代表を務める石丸伸二氏と一緒に壇上に立つ浅井直之氏=東京都町田市で6月8日午後6時28分、川上晃弘撮影
 東京都議選(町田市)で「再生の道」から立候補した浅井直之氏(61)は22日夜、開票結果を待ちながら選挙事務所でスマートフォンを開いた。党代表である石丸伸二氏の記者会見が始まったためだ。10人ほどのボランティアも一斉にスマホ画面を見つめる。

 「そんなことにはこだわってない」。立候補者が苦戦していることへの受け止めを問われた石丸氏はいつものように述べた。そして、党の目標はあくまで候補者の「擁立」であり、「当選」ではないと言い切った。

 浅井氏は思わず天を仰いだ。石丸氏の言うとおり、実際のところ当選するための党のサポートはほとんどなかった。

全3回の第3回です
第1回・選挙応援は推し活?「ちゃんと報道して」
第2回・「都知事選の時とは…」古参が感じた暗い影

 「これでは再びこの党から立候補する人はいないでしょう」

 浅井氏は東京大大学院を経て1989年に大手総合建設会社に入社した。設計部門が長く、米国やタイ、シンガポールなど四つの国際空港の建設に携わった。MBA(経営学修士)の資格も持つエリートである。

 華麗な経歴を誇るものの、彼が働いてきた年月は日本が衰退した時期とまるまる重なる。

 「なぜ日本がここまで落ちたのか。一線で働いていた立場として私には自責の念がありました」

 そんなとき、石丸氏が再生の道を立ち上げた。これまで政治とは無縁だったが、「日本の未来を少しでもよくできたら」との思いでチャレンジを決めた。

 しかし、現実は甘くなかった。

 「知名度もないので泡沫(ほうまつ)扱いです。毎朝駅に立ってください」。党の事務局からそう言われた。

 同時に求められたのが公約を作ることだ。再生の道そのものは党の公約を掲げていない。チラシ作製に間に合わせるため、その期間は2日ほどしかなかった。

 空港建設の経験などを生かして公約をなんとか書き上げると、今度は見よう見まねでボランティアを募り、町田市内に事務所を借りた。選…

8171OS5:2025/06/24(火) 22:29:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1ec72c0e020acfa8159b70d37afe8a56bade055都議選で無所属・佐藤沙織里氏35歳がまさかの初当選 都民ファ、自民候補破った「メガネ」効果
6/24(火) 20:32配信


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コメント97件


AERA DIGITAL
街頭で支持者と握手する佐藤氏

 6月22日に投開票が行われた東京都議選では、自民党が大敗した一方、小池百合子知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が躍進して都議会第1党になって注目された。そのなかで、無所属ながらSNSやYouTubeで「減税」を訴えて支持を広げ、現職らを破って初当選を果たしたのが、千代田区選挙区の佐藤沙織里氏(35)だ。

【写真】少し似てる? 元祖メガネっ子アイドルの時東ぁみ

*  *  *

 千代田区は定数1で、当選者は1人だけ。告示日直前まで都民ファーストの現職と自民党候補の争いになると思われていたが、告示日になって佐藤氏が立候補を届け出た。

「本当は参院選の全国比例で出ようと思っていたんです。けど、告示前夜、都議選の立候補書類を見ていたら、これまで千代田区ばかりで選挙に出ていたので、ここでやりたいと決断しました」

 選挙カーもなかったが、佐藤氏と同じ「減税」を主張してきた河村たかし衆院議員から、

「自転車街宣をやればいい」

 とアドバイスを受けたという。

「けど、自転車もなくて、ひたすら歩いて、マイクとチラシ、SNSだけが武器の選挙でした。あまりに大変そうに見えたのか、通りすがりの方が手伝ってくださったこともあった。それでも、やる気があれば勝てることが証明できたと思います」

 ジャイアントキリングを成し遂げた佐藤氏は、そう話した。

■かつては自民の牙城、現職はタレントが応援する選挙区

 千代田区は、かつて「都議会のドン」と称された内田茂元自民党都連幹事長が7期を務め、自民党の牙城だった。内田氏が引退した2017年の都議選では、都民ファーストの樋口高顕氏が勝利し、自民党の牙城を崩した。

 前回21年の都議選では、樋口氏が直前の選挙で千代田区長に転じたため、樋口氏に代わって都民ファースト現職の平慶翔氏(37)が板橋区から「国替え」し、自民党新人で内田茂氏の娘婿の内田直之氏を破って当選した。平氏の姉はタレントの平愛梨、妹もタレントの平祐奈、姉の配偶者はサッカー日本代表の長友佑都で、選挙では姉妹や長友も応援に駆けつけた。

 今回の都議選は当初、平氏と、自民党の新人で与謝野馨元衆院議員(故人)の秘書だった林則行氏(51)の争いだと目されていた。だが、佐藤氏が立候補し、情勢が変わった。

8172名無しさん:2025/06/24(火) 22:29:52
■千代田区長選で次点に躍進

 佐藤氏は公認会計士。政治経験はないが、これまで様々な選挙に挑戦し続けてきた。23年には「政治家女子48党」をへて「NHK党」から千代田区議選に出馬し、291票の得票で惨敗。NHK党を出た後、政治団体「さ党」代表を名乗り、「減税」や「不法移民ゼロ」を掲げ、SNSやYouTubeを使って支持者を広げてきた。昨年10月の衆院選では、東京1区(千代田区、新宿区)から出馬し、落選したものの1万2255票を獲得している。昨年12月には政治団体「減税党」をたちあげた。

 佐藤氏は今年2月の千代田区長選にも出馬。現職の樋口氏に敗れたが、次点となって注目された。そして今回、直前の立候補で準備も万全ではなかったが、SNSを駆使して訴えを広げ、ついに議席を獲得した。千代田区は人口が少ないため、7232票での当選だったが、佐藤氏のYouTubeチャンネル登録者数は37万人を超え、すでに千代田区の枠を超えた影響力をもっている。トレードマークのメガネから、「減税メガネ」という愛称も広まった。

 佐藤氏は、記者の取材にこう話した。

「メガネの効果はあったと思います。覚えてもらいやすかったのかな。千代田区は国会も皇居もある日本の中心です。都議でも千代田区なら、日本を変えることができると、ふつふつとわきあがるものがあり、決断しました。でも、本当に勝てるとは……」

 佐藤氏は「財務省をぶっ壊す」などの訴えもしてきた。都政を足掛かりに、さらに政治活動の場を広げていくのだろうか。

(編集部・今西憲之)

8173OS5:2025/06/30(月) 00:30:58
八王子市 21年 公共自自立┃都都維 略 24補 諸┃自  諸=滝田泰彦 *自民:西山賢(自民)の死去に伴う
◯37,057東村邦浩(63) 公 明 現 6
◯28,782滝田泰彦(43) 無所属 現 2  一人会派:新時代の八王子 21年都ファ落選+24年市長選落選+24年補欠選当選
◯28,610両角穣_(63) 都 民 元 2 21年落選 24年市長選落選
◯24,306細貝悠_(32) 立 民 新 0
◯22,473伊藤祥広(56) 自 民 現 2
✕21,281馬場貴大(46) 自 民 新 0 24年補欠選落選
✕20,307与倉さゆり(41) 参 政 新 0
✕20,023青柳有希子(46) 共 産 現 1
✕10,549須山卓知(44) 無所属 現 1  >>8062 立憲会派離脱 国民民主党推薦  連合準組織内推薦(UAゼンセン)
✕08,915須浪薫_(63) 再 生 新 0
✕02,545伊藤 あゆみ(54) 無所属 新 0



https://www.tokyo-np.co.jp/article/414196?rct=togisen2025
八王子では「完全無所属」滝田泰彦さん3選 萩生田光一氏の地元も、自民は1候補が落選…東京都議選
2025年6月24日 07時06分

 裏金問題などの逆風で自民党が大敗した一方、都民ファーストの会が躍進して「第1党」を奪還した22日投開票の東京都議選。定数5を11人が争った八王子市選挙区では、「完全無所属」を掲げ政党の支援を受けない現職の滝田泰彦さん(43)が2位に入り、3回目の当選を果たした。
◆「政党所属議員は都議会のパワーバランス崩せない」
 ポスター貼りや車上運動員をはじめ、選挙戦の全てを約80人のボランティアが支えた。22日も支援者の経営するスナックで開票を見守り、午後11時半に当選確実の報が入ると、約30人と万歳し「八王子のために都政で役割を果たしたい」と決意を述べた。
 都の事業で市区町村への補助があっても、補助されない部分の財源や人手を自前で賄えない自治体では、住民はサービスを受けられない。選挙戦では「都の税収は増えているが、この事態を放置すれば新たな『多摩格差』につながる」として、「政党所属の議員は今の都議会のパワーバランスを崩せない。八王子のために発言できるのは完全無所属の自分だ」と訴えた。
◆萩生田元政調会長「手放しで喜べない」
 対照的に、裏金問題の逆風の中で政党の組織力を前面に出して戦った自民は苦戦した。194万円の収支報告書への不記載があった現職の伊藤祥広さん(56)に5議席目の当選確実の報がもたらされたのは、日付が変わった後だった。
 支援者へのあいさつでは、もう1人の自民公認の新人馬場貴大さん(46)の落選に触れ「複雑な気持ちだが、選挙戦で訴えた防災や福祉の課題に取り組みたい」と話した。
 地元選出の萩生田光一元政調会長も「三多摩から自民の議員が減り、手放しで喜べない」と述べ、「態勢を立て直し、市民の声をしっかり聞いて政策を磨く先頭に伊藤さんには立ってもらいたい」と激励した。
 伊藤さんは裏金問題への有権者の理解は得られたと思うかとの取材に、「納得していただいた面もそうでない面もあると思うので、これからも可能な説明をしていきたい」と話した。(皆川剛)

8174OS5:2025/06/30(月) 00:33:20
町田市 21年 公都自共┃立無自無諸
◯39,739藤井晃_(43) 都 民 現 2  17年府中市当選21年町田市当選
◯27,849星大輔_(44) 自 民 現 1
◯25,582東友美_(41) 立 民 新 0
◯23,285村松俊孝(47) 公 明 新 0
✕21,091広田悠大(30) 国 民 新 0
✕18,224池川友一(40) 共 産 現 2
✕06,950滝口昭彦(64) 再 生 新 0
✕06,244浅井直之(61) 再 生 新 0


https://www.tokyo-np.co.jp/article/414195?rct=togisen2025
町田で「エックスジェンダー」立民・東友美さんが初当選 性の多様性の啓発活動に意欲 東京都議会議員選挙
2025年6月24日 07時06分

 裏金問題などの逆風で自民党が大敗した一方、都民ファーストの会が躍進して「第1党」を奪還した22日投開票の東京都議選。現職3人、新人5人が争った町田市選挙区(定数4)では、立憲民主新人の東友美さん(41)が3位で初当選した。東さんは性自認について、男性、女性にとらわれない「エックスジェンダー」であることを公にしている。


 22日午後11時20分過ぎ、当選確実の一報が伝わると、町田市内の事務所は支援者らの大きな拍手や歓声に包まれ、東さんは支援者らと万歳を繰り返した。
 その後、取材に応じ「市議時代、相談を多くいただいていた。引き続き市民からたくさんの相談を受け、政策立案する都議になりたい」と抱負を語った。小池百合子知事の都政運営には「子育て支援に力を入れており、一定の評価はしている。是々非々でいきたい」との姿勢を示した。
 性の多様性については「都でも行政だけではなく民間企業と連携し、啓発活動をしていきたい」と述べた。(北浜修)

8175OS5:2025/07/18(金) 14:01:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/176c545ee3879281290f93c6eca0a94c72ce320a
立憲民主党、都議会第2会派が確実に…参院選の傍らで「副議長ポスト」巡り熾烈な駆け引き
7/18(金) 13:07配信

読売新聞オンライン
都議選2025

 6月の東京都議選で当選した都議の任期が今月23日から始まる。都議会では小池知事を支える都民ファーストの会が第1会派に返り咲いた一方、知事と対立する立憲民主党が第2会派となることが確実となった。副議長ポストを巡る各会派の動きも慌ただしくなっており、参院選の傍らで都議会でも熾烈(しれつ)な駆け引きが繰り広げられている。(貞広慎太朗)

【図】一目でわかる…都議選直後に選出された正副議長の所属会派、こうなっている

推薦組が合流し計22人に
 都議選の獲得議席数は、都ファ31、自民党21、公明党19、立民17、共産党14――などとなった。告示前は12議席で第5会派だった立民は今回選で公認候補以外に11人を推薦し、うち6人が当選。公明や自民を上回って第2会派となるのを目指し、推薦組の一部に当選後の会派入りを約束させるなどの下準備を進めてきた。

 その結果、無所属や生活者ネットワークなどの推薦組5人が立民会派と合流し、計22人の第2会派となる道筋がついた。立民会派の竹井庸子幹事長は「これまで知事に近い都ファと自公が第3会派までを占め、都政のチェック機能が失われていた。我々が割って入れば、都政は変わる」と意気込む。

「選挙に向けて党全体が勢いづく」
 立民が第2会派にこだわるのは理由がある。自民と公明を上回る「都議会第2党」となることで、「次の衆院選、統一選に向けて党全体が勢いづく」(都連幹部)との期待がある。

 さらに、第2会派となれば副議長や都事業をチェックする監査委員などの枢要ポストが視野に入る。特に副議長は議長代理として議会を仕切る機会があり、都議会局などによると、議会での質問の答弁者は都と会派間で調整するが、発言を許可する権限は議長と副議長に限られる。

 立民など野党は小池知事が議会で答弁に応じないことを批判しており、立民都議は「副議長を取れば知事は我々を軽視できなくなる」ともくろむ。都幹部の一人も「副議長を出す会派におざなりの対応をするのには抵抗感がある」と話す。

第3会派から選出も
 ただし、副議長は議長と同じく都議による選挙で決めるため、第2会派以外の就任例も少なくない。実際に2001年選以降、都議選の直後に副議長に就任した6人のうち3人は第3会派から選ばれている。

 複数の関係者によると、立民に副議長ポストが渡るのを阻止しようと、都ファと自民、公明は近く、3会派からの副議長擁立を目指して調整に入る。知事側の意向も踏まえたといい、3会派のある都議は「3会派で過半数の議席を占め、大勢に影響はない。立民は議会をかき回して目立ちたいだけだ」と非難する。

 正副議長の選出は8月上旬と見込まれている。各会派の神経戦は、もうしばらく続きそうだ。

8176OS5:2025/07/19(土) 13:18:26
>>8152
>>8175
ネット岩永と

■立憲民主党系
大田区:森愛
西東京:桐山ひとみ
武蔵野:笹岡裕子
南多摩:岩佐行浩

が会派入りかな?
小金井:漢人明子 (野党各党推薦。一人会派だった)は一人会派維持かな?

8177OS5:2025/07/24(木) 23:59:43
https://s.mxtv.jp/tokyomxplus/mx/article/202507241030/detail/
都議会が“新任期”各会派が本格始動 「第2会派」の争いも
ニュース

TOKYO MX NEWS
2025.07.24(木) 10:30
6月の東京都議会議員選挙を経て、7月23日から都議会の新たな任期が始まり、各会派が議員総会を開きました。

6月の東京都議会議員選挙を経て、7月23日から都議会の新たな任期が始まり、各会派が議員総会を開きました。
第1会派を奪還した地域政党・都民ファーストの会は32議席となり、そのうちの10人が新人であることから、目下の課題として「新人の育成」を掲げます。都民ファーストの会の森村代表は「入ってきた方々を急ピッチに即戦力として、議会人として、都議会議員としての成長をしっかりサポートするような会派運営をしていこうと思う」と話しています。

歴史的大敗を喫した自民党は選挙前の30議席から22議席に減らして「第2会派」となる中、これまでの議会運営の経験を生かしていく方針です。都議会自民党の菅野幹事長は「会派として2番目、3番目という立ち位置になったが、それはそれとして、長年、最大会派として担ってきた経験があるから、そこは生かしながら都民のための政治を進める」としています。

そして自民党と同じ22議席で「第2会派」となる見込みとなっているのが立憲民主党です。立憲民主党は選挙で推薦を出した無所属や「東京・生活者ネットワーク」の議員が選挙後に合流したことで会派として22議席となり、野党としての存在感を打ち出したいと意気込みます。都議会立憲民主党の竹井幹事長は「会派として人数を増やし、力を付けていく。今期は他会派と数の上では対等に臨んでいく」と語りました。

また、都議選で初めて議席を獲得した国民民主党と参政党の、2つの会派が新たに発足しました。国民民主党の坂本雅志都議は「都政の新しいページを私たち自身の手でめくっていく。その覚悟をここで宣言したい」と意気込みました。国民民主党は9議席全員が新人議員で「しがらみに縛られない」都政運営を目指す方針です。一方、参政党は3議席を獲得していて、小池知事と是々非々で取り組む姿勢です。参政党の望月正謹都議は「小池都知事の政策や議会運営を見ながら『是々非々』で政策で連携できるところは取り組み、戦うべきところはしっかり戦っていかなければいけない」と話しました。

<都議会 立民が“第2会派”副議長ポスト狙う>

6月の都議選を経た都議会会派の構成を見てみると、定数127議席のうち、小池知事と連携する都民ファーストの会(32人)・自民党(22人)・公明党(19人)の3会派のいわゆる「知事与党」で過半数を獲得している一方で、立憲民主党が都議選時に公認を出していなかった推薦候補らの取り込みに動き、「都議会立憲民主党・ミライ会議・生活者ネットワーク・無所属の会」という会派として、現時点で自民党と同数の22人の「第2会派」となっています。

この立憲民主党の動きにはある狙いがあります。それは都議会における「重要ポストの獲得」です。

議会運営を取り仕切る議長と副議長は、これまでの慣例ではほとんどの場合、それぞれ第1会派と第2会派から選出されてきました。立憲民主党はこの副議長のポストに自分たちの会派の都議を就任させることを目指しています。ある立憲民主党の都議に取材したところ、これまで都議会では立憲民主党など知事と対立する会派の議員の質問には、小池知事ではなく局長などの東京都の幹部職員が対応する事例が相次いでいたとして「熟議の都議会になっていなかった」と話しています。

ここで、議会の進行などを務めることができる副議長に就任することで、知事や知事を支持する勢力にプレッシャーをかける狙いがあるということです。一方で、同じく第2会派の自民党は現在、会派のトップである幹事長の選出に難航していて、ある自民党の都議は「(会派内の取りまとめに難航している中で)副議長を擁立することを現段階で考えている余裕はない」と話しています。

議長と副議長はこれまで「知事与党」から選出されていて、立憲民主党の会派から副議長が選出されるのか、各会派の動きが注目されます。

8178OS5:2025/07/28(月) 20:57:39
会派(政党)等別議員名簿 (令和7年7月23日現在)
都民ファーストの会 東京都議団(32人)
 公認22人+小山有彦
東京都議会自由民主党(22人)
 公認21人+山崎一輝
東京都議会立憲民主党・ミライ会議・生活者ネットワーク・無所属の会(22人)
 公認17人+森愛/桐山ひとみ/笹岡裕子/岩佐行浩/ 岩永康代(ネット)
都議会公明党(19人)
日本共産党東京都議会議員団(14人)
国民民主党東京都議団(9人)
東京都議会参政党(3人)

地域政党 自由を守る会(2人)
三戸安弥 
上田令子

無所属(やちよの会)(1人)
佐藤沙織里

無所属(東京・品川からやさしい未来を)(1人)
篠原里佳

無所属(新時代の八王子)(1人)
滝田泰彦

無所属(グリーンな東京)(1人)
漢人明子

8179OS5:2025/08/04(月) 10:45:02
>>8141
https://news.yahoo.co.jp/articles/54d0d7fa42a1a6e79db7fa7e92877d418a900cac
動画ルポ・記者が見た都議選のリアル 国民民主選んだ元自民区議
8/4(月) 10:00配信

毎日新聞

演説終了後、国民民主党の玉木雄一郎代表(右)と一緒に支援者らにあいさつする党公認候補の国崎隆志さん=東京都杉並区で2025年5月6日、大場弘行撮影(写真は動画から)

 「みなさん、今、選挙がある度に政党名が変わる政治家、増えすぎました」

 都議選告示まで1カ月を切った5月16日の阿佐ケ谷駅。杉並選挙区から出馬する共産党の原田暁さん(50)がマイクを握り、行き交う人たちに語りかけていた。演説後、原田さんに選挙区の情勢を聞くと、こんな答えが返ってきた。【大場弘行】

【動画】記者が密着した都議選のリアル

 「国民民主の勢い、怖いなと。それに加えて、今回、杉並で出すのは、元自民党の区議。杉並全区の(支援者の)名簿を持っている。地盤は自民党、看板は国民民主党だからおそろしい」

 原田さんが警戒するのは、2019年から4年間、自民党の杉並区議を務めた国崎隆志さん(43)。

 2023年の区議選でも自民党公認で出馬したが落選し、無所属での活動を経た後、昨年12月の衆院選から支持率が急上昇していた国民民主党の公募に手をあげた。

 都議会には国民民主党の都議は一人もいないが、今回は18人の公認候補を擁立した。

 大勝すれば、余勢を駆って参院選でも躍進し、国政での存在感はさらに大きくなるだろう。私は、党の勢いが本物かどうか国崎さんの活動を取材して確かめようと思った。

 ◇玉木代表とツーショットで

 国崎さんの姿は、大型連休の5月6日の阿佐ケ谷駅前にあった。雨なのに大勢の人が集まっていた。

 国崎さんが、玉木雄一郎代表と並んで街宣車の上に立ち、緊張した面もちで演説を始めた。学生の声をきっかけに「103万円の壁」の引き上げを進めた国民民主党の姿勢に「大変感銘を受け、いつかともに活動をしてまいりたいという気持ちでおりました」と明かし、口調を強めた。

 「強い、強い志をもって、この(国民民主党の)公募に応募し、この度、公認をいただくことになりました」

 演説会が終わると、玉木代表の前にツーショット撮影やサインを求める人たちの行列ができた。国崎さんは玉木代表の横に立ち、満面の笑みを浮かべていた。

 ◇突然変わった風向き

 ところが、5月中旬、参院選での山尾志桜里元衆院議員らの擁立が決まると状況が一変する。過去の不倫疑惑などを巡って批判の声が上がったのだ。国崎さんが語る。

 「それまで応援して期待してくださった方が『もう応援しないわ』って……(選挙で当選するのが)かなり厳しいと思いました」

 告示2日前の6月11日、党が山尾氏の公認見送りを決める。事態は収束するのか。

 ◇組織戦との違い

 都議選が始まった告示日の13日、阿佐ケ谷駅で第一声に臨んだ国崎さんを訪ねると、ギャラリーは数人。国崎さんは困惑気味だった。

 「(山尾氏の公認見送りの後に)『また応援するよ』っていう人が2、3人いました。それぐらいですかね。(自分の情勢が)本当にわからなくて。(自民党の区議時代は)組織があるので大体分かるんですよね。(今回は)戦い方がまったく違うので」

 どう違うのか。

 「選挙を手伝ってくれる人がいないんで(演説会の)場所取りもできないんです。選挙の素人の友人とか先輩たちに手伝ってもらっています。(自民党の公認候補時代は支援者)名簿を使った電話かけをやってましたけど、(今の)陣営ではやらないですね」

 ◇街頭で話すことをメインに

 この話からは、国民民主党は勢いに任せて候補者を急増させたものの、選挙態勢が十分に整っていないことがうかがえた。国崎さんは吹っ切れたように言った。

 「(党風としても)一番(街頭)活動が合ってるんじゃないですか。(組織に頼らず)街頭で話すことをメインにしようと思っています」

 とはいえ、国民民主党が勢いを完全に失ったわけではなかった。追い風が弱くなったことで、私はこの党の自力を見極める好機になると思った。

8180OS5:2025/08/04(月) 17:53:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/724937423b822163d6178484759ae003d360ae14
横浜市議補選 国民民主の横溝絢子氏が自民新顔破って初当選 金沢区
8/4(月) 6:00配信

朝日新聞

横溝絢子氏

 横浜市金沢区の市議補選(被選挙数1)は3日、投開票され、IT関連会社員で国民民主党新顔の横溝絢子氏(46)が、元消防官で自民党新顔の甲斐誠氏(41)を破り、初当選を決めた。横浜市長選に立候補した元自民市議の高橋徳美氏の辞職に伴うもの。国政選挙で躍進が続く国民の候補が、2023年の市議選に続いて議席獲得をめざした自民の候補を退けた。(上野創)

■横浜市議補選の得票

当 44,140 横溝絢子 46 国民新 (1)

24,944 甲斐誠 41 自新

(確定得票)

8181OS5:2025/08/05(火) 09:59:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/c032b1354d3cf1be1e65ca37c3de866b90916e5a
石丸伸二氏「再生の道」都議選落選者が参院選全敗後に次々と離脱表明、無所属、卒業、区切り…
8/5(火) 6:42配信

日刊スポーツ

石丸伸二氏(2025年7月)

 昨年7月の都知事選で約165万票を獲得して2位に入った石丸伸二氏が立ち上げた政治団体「再生の道」から都議選に立候補した候補者たちが相次いで離脱を表明している。

【写真】「再生の道」を離脱表明した候補者

 石丸氏は1月に「再生の道」を立ち上げ、6月の都議選に向けて候補者を公募。受験者1128人に対して3回の試験を実施し、最終面接をYouTubeで公開した上で42人を擁立したが、全員が落選。先月20日投開票の参院選も公募した1128人から10人擁立したが、全10人(東京選挙区1、比例9)が落選していた。

 参院選後、都議選メンバーの離脱が相次いだ。都議選八王子市選挙区で落選した須浪薫(すなみ・かおる)氏は7月28日にXで「リスタートの概要! 2027年以降に実施される統一地方選挙に無所属で挑戦します。場所は香川県か徳島県で! 香川県は生まれ故郷。徳島県は現在、地方創生でどっぷり浸かってます」と発表した。

 北多摩第二選挙区で落選の土田浩史氏は2日にXを通じ「念の為ですが、既にお伝えの通り私の政治活動は参院選サポートにて終了し、ビジネスに集中する為に再生の道メンバーから外れています。よって、事務局に依頼しHPの一覧から削除頂きました。※一般市民ですので、匿名かつ自己満足的なメッセージは遠慮下さい」とつづった。

 練馬区で落選した、沖縄出身の現役医師、上間貴子氏は4日にXで「【ご報告】この度、うえまあつこは『再生の道』を卒業することに致しました。都議選を経て、改めて“医療を良くしたい”という原点に立ち返り、まずは医療現場に専念する決意をしました。今は目の前の仕事を一つひとつ丁寧に積み重ねていきたいと思います。政治への挑戦は、医療を良くしたい!という強い思いから始まりました。ただ今後、選挙や党の活動への参加を優先することは難しく、党員としての活動は一旦区切りをつけさせていただきます」と伝えた。



 電力会社社員で板橋区で落選した船本優月氏は7月27日にXで「ということで、これからも再生の道メンバーであり続けるために、来る時が来るまでは、再生の道の看板は仮置きして活動することにします これからも引き続きよろしくお願いいたします!!」とつづり、アカウント名から「再生の道」を削除した。

 世田谷区で落選した鳥海彩(とりうみ・あや)氏は参院選の約1カ月前の6月24日にX(旧ツイッター)で政治活動を続けると表明した上で「再生の道」からは離脱すると発表。「石丸氏の一部のファンの方からのバッシングが精神衛生的にマイナス」などと理由を打ち明けていた。

 石丸氏は都議選告示日の14日に都内で行った街頭演説で「都議会を健全化するため、新たな選択肢を示す必要があると考えました。実力あるメンバーばかりなので、見定めてほしい。都政と日本の再生を目指す。どうぞご期待ください」などと訴えた。都議になった場合の任期2期8年や議決で党議拘束をかけないなど、党の独自の姿勢を示してとアピールしていたが実らなかった。

 また石丸氏は先月1日の参院選の立候補者会見で「教育への投資を優先し、持続可能な社会を構築する」とし「教育を最優先」を掲げた。目標については「今年7月の参院選を経て国政政党の要件を満たす」としていたが、全10人が落選した。

8182OS5:2025/08/06(水) 11:24:55
>>8141

https://news.yahoo.co.jp/articles/a808ce9ec05e517b21230eb30aa83e54e5489cfd

<動画ルポ都議選>「私が優勢?フェイクだ!」 白熱化でにじむ焦り
8/6(水) 10:00配信
毎日新聞

「都民ファーストの会」公認候補の茜ケ久保嘉代子さんの応援に駆けつけた小池百合子都知事。小池氏は同会の特別顧問を務める=東京都杉並区のJR荻窪駅前で2025年6月17日、大場弘行撮影(写真は動画から)

 都議選期間中は夏日が続いたが、候補者たちの戦いもヒートアップしてゆく。【大場弘行】

【動画】記者が密着した都議選のリアル

 選挙戦前半の6月17日、荻窪駅前に小池百合子都知事が姿を見せた。自身が特別顧問を務める都民ファーストの会公認候補の茜ケ久保嘉代子さん(49)の応援のためだ。

 マイクを握ると、5月に公表した水道基本料金の無償化策を紹介し、聴衆にこう呼びかけた。

 「都民ファーストの会のみなさま方からの強いご要望によるものでございまして、どうぞ、水道の蛇口をひねるときには茜ケ久保嘉代子と思い出して」

 ◇「お金を使わない」という訴え

 水道基本料金の無償化は、都内に住む記者にとってもありがたい。だが、この時期の決定は、選挙の票目当てのバラマキとも思えてしまう。

 「このままでは東京都の財政が30年もたない。お金の使い方が激しいんです。使い過ぎなんです」

 小池知事の応援演説の4日前の13日の阿佐ケ谷駅前で、再生の道公認候補の小澄健士郎さん(47)がこう訴えていた。

 日に焼けて、表情が引き締まっている。演説を終えた小澄さんに声をかけると、各党の候補者が減税や給付を訴える中で「お金使わないと言っているのは私だけじゃないか」と笑った。

 ◇石丸氏の名前は出さず

 「お金なくなってないかっていう危機感、疑問を持っている方って一定数いらっしゃるんじゃないかと思うんです。その視点がないと、将来が危険過ぎる。ポピュリズムに走らないと当選できない」

 ぎこちなかった演説は格段にうまくなっていたが、知名度のある石丸伸二代表の名前を言わず、自身が税理士であることを強調していた。理由を聞くと、同じ選挙区に出馬した再生の道の他の2人の候補との差別化を図るためだと率直に認めた。

 「票が割れます。気持ちは無所属新人」

 選挙戦の厳しさを感じ取っているように思えた。

 ◇玉木氏の隣でマイクを

 山尾志桜里元衆院議員の公認問題などで支持率上昇が止まった国民民主党。6月15日の阿佐ケ谷駅前で、党公認候補の国崎隆志さん(43)が、応援に駆けつけた玉木雄一郎代表の横でマイクを握った。

 演説は、選挙事務所を訪ねてきたという高校生とのやりとりの紹介から始まった。高校生にこう言われたという。

 「ぼくは、国民民主党さんが103万円の壁を引き上げる、国民に寄り添った政策をやっていたので期待を寄せています。国崎さん、どうかこの社会を立て直してください」

 ◇「支持者が戻って来ているか」

 聴衆は100人を超えていた。玉木代表が演説を始めると、さらに膨れ上がった。

 党勢が回復しつつあるのだろうか。国崎さんは「(山尾氏の騒動の件は)もうあんまり気にならなくなりましたね。収まったのかなと」と言った後、表情を引き締めた。

 「だけど、それがちゃんと(投票してくれる支持者として)戻って来ているかどうか分からないですね」

 ◇大物議員とともに

 一方、自民党公認候補の早坂義弘さん(56)の元には連日、大物議員らが応援に駆けつけていた。

 6月16日の高円寺駅前で街頭演説では、小林鷹之・元経済安全保障担当相が、「ミスター防災」と書かれたたすきをかけている早坂さんの横でマイクを握り、聴衆の笑いを誘った。

 「ミスター防災ですよ。みなさん、なかなか自分のことをミスター何とかと言わないですよね。言いにくいじゃないですか」

 ◇「だまされないで」

 このころ、早坂さんが選挙戦をリードしているとの見方が広がりつつあった。そう伝えると、早坂さんが気色ばんだ。

 「にわかに考えにくいですよ。だって前回、最下位(当選)ですよ。それで、(自分にも政治資金収支報告書への)不記載があって、自民党逆風でね、情勢がいいなんて、それこそフェイクニュースじゃないですか。だまされないで、マスコミが」

 選挙戦は6月21日に最終日を迎えた。私は荻窪駅前で、再生の道の小澄さんと自民党の早坂さんが鉢合わせる場面を目撃した。顔を突き合わせ、がっしりと握手を交わした。早坂さんが「お互いの幸運を」と言うと、小澄さんが「もちろんです」と応じた。

 そして、白熱した選挙戦は幕を閉じた。

8183OS5:2025/08/06(水) 11:26:27
>>8141

https://news.yahoo.co.jp/articles/2c9e6054b0ffd812a8c86819a014e872033c4b54
<動画ルポ都議選>自民VS「自民」 逆風で際立つ公認の威力
8/5(火) 10:00配信

毎日新聞

都議会自民党の政治資金問題を受けて無所属での出馬となった小宮安里さん(中央)=東京都杉並区のJR阿佐ケ谷駅近くの神社で2025年6月13日、大場弘行撮影(写真は動画から)

 都議選で激戦となった杉並選挙区には、政治資金問題に関与した自民党議員がもう一人いた。

【動画】記者が密着した都議選のリアル

 小宮安里さん(49)。政治資金問題が生じた時期の都議会自民党幹事長だったため、党の公認を得られず、今回は無所属での出馬となった。【大場弘行】

 定数6の杉並選挙区で前回3位当選だった小宮さんは、現職の強みもあり、私は今回も当選圏内にいるとみていた。ただ、党の支援がない中でどう戦うのかは気になっていた。

 その小宮さんが選挙戦初日の6月13日に阿佐ケ谷駅近くの神社で第一声を上げると聞いて見に行った。100人を超える支援者らの前で小宮さんがマイクを握り、ゆっくりとした口調で話し始めた。

 ◇無所属での戦い

 約25年前、地元選出の石原伸晃元自民党幹事長のスタッフとして地域を回り始めた思い出に触れ、「どうやったら杉並が、東京がよくなるかをみなさんから教えていただいた、あっという間の年月でした」と振り返った。

 その上で、都の職員の能力を十分に発揮させるには「政治家が大切な時に責任をとること」と語り、自身も関与した都議会自民党の政治資金問題に踏み込んだ。

 「過去からの慣例とはいえ、今の自分たちで受け止めて、責任を果たさなければいけないと、私はそう覚悟を決めて、初めて自民党の公認なしの無所属という形で、今回の厳しい選挙戦、挑戦をいたします」

 ◇「気丈だけど本当は…」

 言葉に感情がこもり、熱を帯びてゆく。

 「応援してくださるみなさんがいる限り、私は必ず勝ち上がって、都民のために、引き続き、全力で責任を、役割を、責務を果たす!」

 そう締めくくると、大きな拍手が起きた。応援に駆けつけた石原氏も「この小宮さんの顔、吹っ切れてるね!」と励ましてみせたが、私には、石原氏の後継である衆院議員候補の門寛子さんの応援演説がすべてを物語っているように思えた。

 「小宮さんはちょっと強がりなんです。みなさんに、本当はもっと助けてほしい。今回、無所属、非公認という形で出ることになったけれども、ご本人は気丈だけれども、初めてだし、本当は不安でたまらないんです」

 ◇高市氏の応援

 同じ日の荻窪駅前で、自民党の早坂義弘さん(56)が第一声となる演説を始めた。

 「杉並を愛するみなさん、日本を愛するみなさん、本日はようこそ。私は自民党公認候補の早坂義弘です」

 驚いたことに、最初の演説に、高市早苗・前経済安全保障担当相が駆けつけた。早坂さんは毎朝の駅立ちに使うのぼり旗に高市氏の顔写真をプリントしている。「自民党の中で一番人気のある政治家」と高市氏を紹介して、声を震わせた。

 「東京中の自民党の(都議選)候補者が高市さんに来てほしいと思っている中で最初に来ていただいた。毎朝(の駅立ちは)私は1人じゃない、高市さんと一緒に、日本の国づくりをやっているんだという思いの中でやっている」

 ◇防災をアピール

 大きな拍手を浴びながら高市氏がマイクを握る。「杉並の早坂だ、東京の早坂だと思っておられるかもしれませんが、まさに日本の早坂です」と持ち上げ、全国に普及した防災士の制度作りに関わった早坂さんの実績を紹介すると、聴衆に向かってこう呼びかけた。

 「都議会の中に防災の専門家がいる。これ、むちゃくちゃお得ですよ」

 興奮気味の早坂さんと陣営スタッフの姿を見て、私は勢いを感じた。

 ◇自民票の奪い合いに

 自民党は選挙戦中、早坂さんの応援のため、大臣経験者らを続々と送り込む。地元では、小宮さんよりも、最下位の6位当選だった早坂さんの方が優勢との見方が出始めていた。ある候補の陣営幹部はこう分析してみせた。

 「自民候補は逆風で浮動票を当てにできないから、杉並のように自民系の複数の候補が立つ選挙区では、自民党票の奪い合いになる。党員や支持者にとって自民党公認の威力は絶大だ」

 ◇ベテランは党公認を連呼

 言われてみれば、早坂さんの街頭演説では「自民党公認」を連呼する場面が目立った。自分こそが公認候補だと強調しているのだろうか。意地悪な質問と承知で、早坂さんにぶつけてみると、こう返ってきた。

 「あ、そうですか。それはいつも(の選挙)と同じ、いつもと同じです」

 選挙は候補者たちが人生を懸けて激突する真剣勝負。私は、そのシビアな現実をまざまざと見せつけられた思いがした。

8184OS5:2025/08/06(水) 11:27:08
>>8141
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a0431c93c0ba6d8d6b862f739e274434b60e223
<動画ルポ都議選>再生の道、ある税理士の挑戦 マイク置き突然絶叫
8/3(日) 10:00配信


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毎日新聞

演説後、「フレー、フレー、阿佐ケ谷!」と叫んだ「再生の道」公認候補の小澄健士郎さん=東京都杉並区のJR阿佐ケ谷駅前で2025年4月28日、大場弘行撮影(写真は動画から)

 風をつかむのか、それとも地をはうのか。選挙に立った人はどのような苦闘を重ねて、有権者の信任を勝ち取るのだろう。

【動画】記者が密着した都議選のリアル

 選挙に挑む人のリアルな姿を知ろうと、私が取材したのは6月の東京都議会議員選挙。17人が6議席を争う激戦となった杉並選挙区の3候補に密着し、動画を撮影しながら、それぞれの戦いを追いかけた。

 当選5回を重ねた自民のベテラン、自民から国民民主に所属を変えた元区議、「再生の道」の新人。民意を得ようと苦闘する彼らの姿から見えたものは――。【大場弘行】

 「本日初めて駅前に立たせていただくことになりました。みなさん、温かい目で見ていただけるとうれしいです。石丸伸二が立ち上げた地域政党『再生の道』、杉並区で立つことになりました!」

 都議選告示まで約1カ月半の4月28日夕、阿佐ケ谷駅前。雨が降る中、小澄健士郎さん(47)がマイクを握り、こう訴えた。街頭演説はこの日が初めてといい、どこかぎこちない。

 隣で妻の舞さんが演説中の小澄さんが雨にぬれないように傘を差し、1人の男性ボランティアが風で倒れそうなのぼり旗を押さえている。

 聴衆は3人。

 いずれも、昨年の都知事選で約165万票を得て旋風を巻き起こした石丸氏の支援者たちだ。

 ◇税のプロとして

 再生の道からは、都議選に42人が出馬した。ウェブ上の公開面接で選ばれた大手企業の社員や企業経営者らビジネスマンが大半で、仕事ができる「しごでき」集団と言われた。

 小澄さんは税理士で、スタッフ約40人の税理士事務所を経営する。その訴えの柱は、税のプロである自分が都議になって、社会保障制度を守るために都政の無駄遣いをやめさせることだ。

 減税や給付などの財政出動を公約に掲げる政党や候補者が多い中で異色とも言えた。

 ◇なぜ再生の道から

 再生の道が都議選で多くの議席を獲得すれば、既存の政党に対抗し得る新しい政治勢力の誕生となる。

 舌鋒(ぜっぽう)鋭い石丸氏は、熱狂的なファンを持つ一方、批判的な見方をする人たちもいる。小澄さんは、なぜ再生の道から出ようと思ったのか。

 「一番共感しているのは、党議拘束がなく、政策が是々非々だから。どこかの政党に所属すると、自分に合わないところが絶対に出てくる。政策を政党間の争いに使うのでなく、有権者目線でやるには、政党が邪魔でしかない」

 ◇常識を打ち破る挑戦

 再生の道が杉並選挙区に立てた候補は、小澄さんを含めて3人。選挙取材が長い私には、票が分散するリスクを度外視した無謀な戦略のようにも思えた。

 だが、小澄さんは票の分散の恐れについて「3人が役割分担、得意分野を生かして再生の道の知名度を上げていく」と意に介さず、「お祭りな感じがして楽しいです」と意気軒高だった。

 大学時代に応援団にいたといい、演説が終わるとマイクを置き、両腕を広げて「フレー! フレー! 阿佐ケ谷!」と絶叫した。近くの交番から警察官が思わず身を乗り出す。私も面食らったが、政治の常識を打ち破る挑戦はおもしろいと思った。

 ◇国会で見た衝撃的な光景

 今の政治に限界を感じているのは、国会で日々取材している私も同じだ。それが確信に変わったのは、2020年5月に目撃した衝撃的な光景だった。

 重要法案の審議中に自民党議員がタブレットでワニの動画を見始めたのだ。

 調べてみると、与野党に関係なく審議中の読書やスマホいじりをする議員がたくさんいた。背景には、法律や予算が自民党内の密室会議で決まり、国民の声を反映させる国会審議が退屈なセレモニーになっている実態があった。

 ◇杉並選挙区を舞台に

 心配になったのは、民主主義制度のもう一つの柱である選挙のことだった。

 有権者の代表を選ぶ制度も機能不全に陥っているのではないか。確かめたいと思っていたところ、4年に1回の都議選の時期が巡ってきた。

 今回は夏の参院選を占う重要選挙でもある。小澄さんの挑戦も見届けたい。私は杉並選挙区を舞台に取材を始めることにした。

8185OS5:2025/08/06(水) 16:35:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d94238f51bbbeca374c438cbc96befd051f67d3
石丸新党「再生の道」都議選落選者に離党相次ぐ「卒業」「リスタート」「次のステップに」
8/6(水) 7:00配信
産経新聞

地域政党「再生の道」の石丸伸二代表(安元雄太撮影)

地域政党「再生の道」が6月の東京都議選に擁立した候補者の離党が相次いでいる。石丸伸二代表は1月に再生の道を設立し、1128人が都議選の公募に応じ、書類選考や面接を経て42人に絞り込んだが、全員が落選した。再生の道は7月の参院選も選挙区に1人、比例代表に9人を擁立したが、議席ゼロに終わるなど苦戦が続いている。


「『再生の道』を卒業することに致しました。党員としての活動は一旦区切りをつけさせていただきます」

都議選練馬区選挙区で落選した上間貴子氏は4日、X(旧ツイッター)にこう投稿し、石丸氏や再生の道のメンバーに謝意を伝えた上で、医師として本業に専念する考えを報告した。

北多摩第2選挙区で落選した土田浩史氏も2日、Xで「ビジネスに集中するために再生の道メンバーから外れています」と書き込んだ。八王子市選挙区で落選した須浪薫氏は7月28日に「リスタートの概要!」と投稿し、無所属で香川県か徳島県で行われる地方選に立候補する考えを示した。

世田谷区選挙区で落選した鳥海彩氏は6月24日、Xで「次のステップに移ろうと思います。再生の道ではなく、フリーとなりいろいろなチャンスを待って活動していこうと思います」と明かした。

無所属で活動する理由について、「石丸氏の一部のファンの方からのバッシングが精神衛生的にマイナスであること」などを挙げた。

8186OS5:2025/08/09(土) 23:08:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/866af77751597af2b5473e2979b18587d2ad03f9
都議会新議長に「都民ファーストの会」増子博樹氏 副議長は自民・菅野弘一氏
8/8(金) 20:49配信

産経新聞

記者会見に出席した都議会新議長の増子博樹氏(右)と同副議長の菅野弘一氏=8日午後、都庁(佐藤侑歩撮影)

東京都議会は8日、臨時会を開き、新議長に第1会派(32人)である地域政党「都民ファーストの会」の増子博樹氏(5期、文京区選挙区)を選出した。副議長には第2会派(22人)の自民党の菅野弘一氏(4期、港区選挙区)を選んだ。

増子氏は都庁で記者会見し、「国際情勢が大きく変化していく中で、都民の生活をどう守っていくか重要な局面。しっかりと議論しながら、より良い政策を実現していきたい」と抱負を述べた。

菅野氏は「議長を支え、公正かつ円滑な議会運営に努めてまいりたい」と語った。

増子氏は、都議会自民党のパーティー収入不記載事件で今年2月、当時の議長が辞任した後、議長を務めていた。

自民と並んで第2会派となっている立憲民主党会派も当初は副議長候補を擁立する方針だったが、会派所属の中村洋氏(5期、三鷹市選挙区)を都監査委員に選任することで、自民側と折り合った。

小池百合子知事は議長、副議長の選出を踏まえ「都議会と執行機関が車の両輪となって都政もさらにスピードアップしていかなければならない。強く、しなやかに、共に明るい未来を切り開いていこう」と呼びかけた。


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