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【政権交代選挙】200X次期衆院選スレ

1491とはずがたり:2007/06/15(金) 17:34:18

2005衆院選の断面 (2)
保守分裂
http://www.nnn.co.jp/sp/senkyo/syuin2005/danmen/050819.html
"自主投票"で水面下し烈

 衆院選鳥取2区に自民党公認で立候補する新人で元郵政公社部長、赤沢亮正氏(44)は十七日、東京で小泉首相に面会し、公認証書を受け取り、握手を交わした。赤沢氏は郵政公社で郵政民営化を前提とした国際物流などの戦略づくりに携わっていたという。

 これに先立って自民党鳥取県連が赤沢氏の公認申請を決めた十二日、赤沢氏は東京から米子空港に到着して、当時の心情を一気に語った。

 「小泉総理を尊敬している。郵政民営化法案という選択肢を有権者に提供するのも(小泉首相の)国民思いの対応だ。私自身はその力になれるのであれば(衆院選で)選択肢を提供したい」
小泉VS反小泉
 一方、衆院本会議で郵政民営化関連法案に反対し、党県連による公認申請が見送られ、同じ鳥取2区に無所属で立候補する前衆院議員の川上義博氏(54)。反対派を公認せず、しかも反対派の選挙区に対立候補を擁立する党執行部の手法を厳しく批判する。

 「法案の内容が、私の主張する郵政三事業一体の完全民営化から乖離(かいり)して不完全だったことと、地元の民意を踏まえて法案に反対した。多様な価値観を認め合うのが自民党であり、反対派の意見を抹殺するのは間違っている」

 川上氏は自民党員であり、現在、党県第二選挙区支部長。赤沢氏も党員である。民主、共産両党の候補とともに四人の出馬が確実な鳥取2区では、自民党に籍を置く者同士が争う。二〇〇三年秋の前回衆院選に続く保守分裂選挙。今回は「小泉対反小泉」の様相も濃い。

 党公認申請問題を協議した十二日の党県連常任総務会。2区の公認申請をめぐり川上氏擁護派と執行部が激突した。

 このときの対立状態はその後も続き、赤沢氏公認を「納得がいかない」とする党県議が、党県連の幹事長や副幹事長の役職を辞任する意向を固める事態に至っている。

 一方では「郵政民営化の選択肢が提供されなければ今回の選挙の意味が失われる。赤沢氏は最適な候補だ」と赤沢氏を支援する党県議も。2区の党県議が川上、赤沢両氏のそれぞれの支援に、濃淡こそあれ分裂した状態で選挙戦に突入する。
2つの支部
 この分裂に拍車を掛けそうなのが、自民党本部の方針による党の新支部「党県衆議院選挙区第二支部」の設置。支部長は赤沢氏が務める。これによって鳥取2区には、川上氏が支部長を務めている「党県第二選挙区支部」と併せて二つの党選挙区支部が並存する。

 自民党本部選対関係者によれば、新支部は党員拡大や党政策の普及、党ポスター掲示などを行いこれらの活動を展開するために市町村の支部や職域支部に指示、連絡をする機能を担うという。

 党本部関係者は「選挙では党の決定した候補を支持するのが党員の義務。公認されなかった前職は本来、支部長を返上するのが筋」との見解。これに対して川上氏は「地方から乖離した新支部を強権的につくるのは前代未聞。党の歴史に汚点を残す」と一歩も譲らない。

 党の2区支部の並存が最前線の党員にどう影響するか。2区のある町議の党員は「今回、二人の立候補予定者はいずれも党員」と、川上氏が離党していた前回衆院選との違いを指摘して「取り組みやすい」と言う。分裂下、事実上の“自主投票”との見方である。ならばなおさら水面下での戦いの激しさが増していく。


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