したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

近現代史綜合スレ

977名無しさん:2016/12/10(土) 13:45:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120500735&g=pol
安倍首相発言全文=米真珠湾訪問

 安倍晋三首相が5日、今月下旬の米真珠湾訪問を発表した発言の全文は次の通り。
 今月26、27日、ハワイを訪問し、オバマ大統領と首脳会談を行う。この4年間、オバマ大統領とはあらゆる面で日米関係を発展させ、アジア太平洋地域、世界の平和と繁栄のためにともに汗を流してきた。
 先のオバマ大統領の広島訪問に際し、核なき世界に向けた大統領のメッセージは今も多くの日本人の胸に刻まれている。ハワイでの会談は、この4年間を総括し、未来に向けてさらなる同盟の強化の意義を世界に発信する機会にしたい。
 これまでの集大成となる最後の首脳会談となる。この際、オバマ大統領とともに真珠湾を訪問する。犠牲者の慰霊のための訪問だ。二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。未来に向けた決意を示したい。
 同時に、日米の和解の価値を発信する機会にもしたい。今や日米同盟は、世界の中の日米同盟として、ともに力を合わせて世界のさまざまな課題に取り組む希望の同盟となった。その価値、意義は、過去も現在も未来も変わらない。このことを確認する意義ある会談となると思う。
 -訪問を決断したのはいつか。
 昨年、戦後70年を迎え、米議会で演説を行い、私の70年を迎えての思い、考えについて発信したところだ。その中で、真珠湾を訪問することの意義、象徴性、和解の重要性について発信したいとずっと考えてきた。
 同時に、オバマ大統領との4年間を振り返る首脳会談も行うことができればと考えてきたが、先般の(ペルーの)リマでの短い会談で、12月に会談を行おう、そしてその際に二人で真珠湾を訪問しようと確認し、合意をした。(2016/12/05-20:04)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120500798&g=pol
日米和解、未来志向でアピール=同盟の意義再確認へ-安倍首相

 安倍晋三首相はオバマ米大統領とともに行う真珠湾訪問で、日米和解を内外にアピールし、戦後に区切りを付けたい考えだ。オバマ氏による5月の広島訪問と併せ、日米の指導者が未来志向で平和を誓う舞台として周到に準備を進めてきた。来年1月のトランプ次期政権への交代を前に、日米同盟の意義を再確認する狙いもある。
 「この4年間を総括する場をつくろう」。首相は11月中旬のペルー・リマで行ったオバマ氏との短時間の立ち話で、こう呼び掛け、ハワイでの首脳会談を提案。オバマ氏は快諾した。
 関係者によると、オバマ氏は5月に来日して首相と会談した際、真珠湾攻撃のあった12月8日の訪問を打診した。しかし、日本側は「謝罪色が強くなりすぎる恐れがある」(政府関係者)との理由で、同月下旬にずらせた。
 オバマ氏の被爆地・広島訪問では、日本は原爆投下への「謝罪」を求めず、未来志向を演出することに心を砕いた。これと同様に、首相は自身の真珠湾訪問でも未来志向を重視した。
 首相は昨年4月の訪米時に議会で演説し、真珠湾や太平洋戦争の激戦地に触れながら、「悔悟」の気持ちを表明。同年8月に発表した戦後70年談話でも「私たちの子や孫に、謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」と、戦後に終止符を打つ必要性を強調していた。
 首相はその当時からハワイ訪問の構想を温めてきた。首相は5日夜、「真珠湾を訪問する意義、象徴性、和解の重要性について発信したいとずっと考えてきた」と記者団に明かした。
 一方、トランプ次期大統領は選挙戦で、在日米軍駐留経費を日本が全額負担しない場合の米軍撤退や日本の核武装に言及したことから、日米同盟の先行きを不安視する向きもある。
 「日米同盟の価値は、過去も現在も未来も変わらない。このことを確認する意義ある会談になる」。首相はオバマ氏とハワイで行う首脳会談をこう位置付け、次期政権との間でも「希望の同盟」として堅持していきたいとの考えをにじませた。 (2016/12/05-22:33)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板