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近現代史綜合スレ

900名無しさん:2016/09/03(土) 21:36:17
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082900021&g=pol
第五福竜丸

 第五福竜丸 静岡県焼津市のマグロ漁船。1952年に水爆実験を成功させていた米国は、53年にソ連が行った「強化原爆(ブースト型核分裂弾)」の実験を水爆開発成功と誤認し、水爆の小型化による実用化を急ぐため54年3〜5月、太平洋のマーシャル諸島で「キャッスル作戦」と呼ばれる6回の核実験を行った。3月1日の最初の実験「ブラボー」の際、第五福竜丸の乗員23人は近海で死の灰を浴びた。2週間後に帰港するが、半年後に「原水爆の被害者は私を最後にしてほしい」と遺言して、無線長の久保山愛吉さん=当時(40)=が死去。日本中に大きな衝撃を与えた。(アスタナ時事)(2016/08/29-05:43)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082900020&g=pol
マーシャル諸島

 マーシャル諸島 海抜の平均が約2メートルと低く、気候変動に伴う海面上昇で水没が危惧される太平洋中央部の国家。人口は約5万人。いくつもの環礁を構成する小さな島々を合計した全国土は180平方キロで、日本で一番面積が小さい香川県(1900平方キロ)の10分の1以下。任期4年の一院制の国会(定数33)があり、総選挙は4年に1回、投票日は11月の第3月曜日と憲法で定められている。第1次大戦に伴い、日本がドイツから奪い、第2次大戦終結まで統治下にあった。戦後は米国が支配していたが、1986年に独立した。(アスタナ時事)(2016/08/29-05:41)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082900019&g=pol
人類と核兵器、共存不能=核実験被害共通のカザフで語る-マーシャル諸島議長

 【アスタナ時事】太平洋の島国マーシャル諸島の国会をまとめるケネス・ケディ議長は28日、核軍縮国際会議参加のため訪れた中央アジアのカザフスタンで「カザフとマーシャル諸島は、大国の核実験場にされたという一点で結び付いている」と強調した。マーシャル諸島では米国の核実験が繰り返され、1954年には近くで操業していた日本のマグロ漁船「第五福竜丸」が被ばくした。議長は「人類と核兵器は絶対に共存できない」と訴えている。
 首都アスタナで、時事通信社の取材に答えた。カザフ北東部のセミパラチンスクは旧ソ連の核実験場にされた。これに対し、マーシャル諸島のビキニ環礁とエニウェトク環礁で核実験を行ったのは「米政府と米軍だ」と議長は語り、広島・長崎に続く米軍の核爆弾投下がマーシャル諸島で繰り返された点を強調した。
 実験が行われたのは46〜58年。計67発の核爆弾が爆発した。最も威力が大きかったのは、第五福竜丸を襲った54年の実験だ。議長は「54年の実験『ブラボー』で爆発させた水爆『シュリンプ』は(高性能火薬TNT換算で)15メガトンだ。広島の原爆(15キロトン以上と推定)の1000倍だ」と述べ、ビキニ環礁の東方にあり、第五福竜丸と共に死の灰を浴びたロンゲラップ環礁の住民を忘れないでほしいと訴えた。

 核実験が続いた12年間について「広島の原爆1.6発分を毎日落とされたのと同じ規模の実験が行われた。(日本では)広島に続いて長崎に原爆投下が繰り返された。マーシャル諸島では最初の投下に続いて全部で67回、同じことが繰り返された」と米国を批判。「それが今、カザフに私たちが来ている理由だ。同じことを繰り返してはいけない。マーシャル諸島はもう十分苦しんだ」と世界に呼び掛けた。 (2016/08/29-05:39)


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