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近現代史綜合スレ

796名無しさん:2016/05/15(日) 11:46:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051001051&g=pol
オバマ米大統領広島訪問、与野党が歓迎=核廃絶へ行動促す

 オバマ米大統領の広島訪問について、与野党からは10日、歓迎と併せ、核廃絶に向けた行動を促す声が相次いだ。
 自民党の二階俊博総務会長は東京都内で記者団に「日米のために大変良いこと、立派なことだ。再び悲劇を繰り返すことのないよう、両首脳がしっかり誓ってほしい」と強調。公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は記者団に「感慨深い。核なき世界へ米国がリーダーシップを取る方向となるよう望む」と述べるとともに、大統領に広島平和記念資料館も見てもらいたいとの考えを示した。
 民進党の福山哲郎幹事長代理は取材に対し、「歓迎したい。原爆の悲惨さを受け止め、核兵器のない世界に向けて一層尽力していただきたい」と期待を示した。一方、共産党の志位和夫委員長は談話で「前向きの一歩だ」と評価しつつ、「(米国は)核兵器禁止条約を求める世界の声に背を向けてきた態度を改めることが必要だ」と指摘した。(2016/05/10-23:47)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051001019&g=pol
「理性と良心に基づく英断」=広島市長ら-オバマ米大統領広島訪問

 広島市の松井一実市長は10日、オバマ米大統領の広島訪問が決まったことについて「大統領の理性と良心に基づく英断を心から歓迎する」とのコメントを発表した。この中で松井市長は、大統領が2009年に提唱した「核兵器のない世界の実現」に向け、「世界の政治指導者が共に歩みを進めるような具体的な道筋を示してほしい」と強調した。
 広島県の湯崎英彦知事もコメントを発表し、「停滞している核兵器廃絶の動きを再起動させる力強いメッセージを発信してほしい」と求めた。(2016/05/10-22:39)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051001006&g=pol
米世論の変化が後押し=オバマ氏広島訪問

 【ワシントン時事】オバマ米大統領が被爆地・広島の訪問を決断した背景には、「核兵器なき世界」を目指す大統領自身の強い意志に加え、戦後70年以上を経て原爆投下に対する米社会の考えが大きく変化したことがある。オバマ氏は任期の締めくくりをにらみながら、機が熟したと判断したようだ。
 原爆を投下した米国の大統領による被爆地訪問の可能性は、オバマ氏の登場以前から問われてきた。ブッシュ前大統領は2008年7月の任期中最後の訪日前、ワシントンで日本人記者に米大統領の広島訪問をどう思うか聞かれたが、「興味深い考えだ」と答えるにとどめている。
 恐らくこの時、ブッシュ氏だけでなく質問した記者も、現職大統領が近い将来、被爆地を訪れるとは本気で思っていなかっただろう。米大統領の訪問自体が日本への「謝罪」と受け取られかねず、米国民の過半数が原爆投下を正当化する中では現実的な選択肢ではなかったためだ。
 一方、戦後の70年間で原爆に対する米社会の態度は確実に変化した。米調査機関ギャラップ社が原爆投下直後の1945年8月10〜15日に実施した調査によると、米国民の85%が支持していた。60年後の2005年の調査では、支持と答えたのは57%だった。
 米調査機関ピュー・リサーチ・センターが15年4月に行った調査では、56%が原爆投下を正当化したものの、18〜29歳では支持が半数を割った。イラン核問題の外交解決を主導したシャーマン前国務次官は、「将来、米国人の過半数が原爆投下を『誤り』と思うかもしれない」と指摘する。
 オバマ大統領は09年4月のプラハ演説で「核兵器を使用した唯一の国として、行動する道義的な責任がある」と表明。翌10年から駐日米大使ら米政府高官が毎年、広島、長崎を訪れるようになった。
 オバマ氏による被爆地訪問は、同氏の取り組みに米社会の変化が相まって現実味を増し、4月のケリー国務長官の広島訪問を日米の世論が前向きに受け止めたことで、実現することになった。(2016/05/10-22:00)


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