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近現代史綜合スレ

755名無しさん:2016/04/10(日) 11:39:30
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160410/k10010473641000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
G7外相会合 被爆地・広島できょう開幕
4月10日 6時16分
G7=主要7か国の外相会合が10日、広島市で開幕します。議長を務める日本は、被爆地での開催を「核兵器のない世界」を目指す国際的な機運を高めるきっかけにしたい考えで、岸田外務大臣は9日夜、会合終了後に発表する予定の核軍縮に関する「広島宣言」について、G7として力強いメッセージになるという見通しを示しました。
G7外相会合は、来月の伊勢志摩サミットに合わせて全国各地で行われる10の閣僚会合の最初の会合で10日、広島市で開幕します。2日間にわたって行われる外相会合は岸田外務大臣が議長を務め、初日の10日はテロや難民問題など国際的な課題への対応策を巡って意見が交わされる見通しです。
また、8年ぶりにアジアで行われることから、南シナ海での中国の軍事拠点化の動きや、北朝鮮の拉致、核や、ミサイル問題など、アジア地域の懸案についても重点的に議論されるものとみられます。
日本としては、被爆地で初めて開催される今回の会合を、「核兵器のない世界」を目指す国際的な機運を高めるきっかけにしたい考えで、今回の会合の成果の1つとして、会合終了後に核軍縮・不拡散に関する「広島宣言」を発表する方向で調整を進めています。
これに関連して岸田外務大臣は9日夜、カナダのディオン外相と会談し、「広島宣言は、核兵器のない世界に向け、核保有国と非保有国の協力の在り方を世界に示すものだ」と述べ、G7として力強いメッセージになるという見通しを示しました。
11日は、核保有国のアメリカ、イギリス、フランスをはじめ、各国の外相がそろって、広島市の原爆資料館や原爆慰霊碑などを訪れることにしていて、国際的な核軍縮の動きが停滞するなか、核保有国と非保有国がともに参加するG7として、どのようなメッセージを打ち出せるかが焦点です。
世界の核軍縮 現状は
世界では、核兵器の保有国による軍縮が停滞する一方で、核兵器が拡散する脅威は一段と高まっています。
世界各国が保有する核弾頭の数は1万5000発に上るとされ、その90%以上をアメリカとロシアが保有しています。オバマ大統領は就任早々、「核兵器のない世界」を目指すとして核軍縮に取り組む姿勢を示しましたが、その後、ウクライナ情勢などを巡って米ロ関係は冷え込み、核兵器の削減に向けた動きは停滞しています。また、この間にも核保有国のうち中国が核武装を強化していると指摘されています。
こうしたなか去年開かれた5年に1度のNPT=核拡散防止条約の再検討会議では、核軍縮の遅れにいらだつ国々が核兵器を法的に禁止すべきだと訴えましたが、核保有国が強く抵抗しました。結局、世界の核軍縮の指針ともいえる「最終文書」が採択されないまま会議は閉幕し、核軍縮を巡る厳しい現状が浮き彫りになりました。
一方、核兵器の不拡散を巡っては長年にわたって核兵器開発の疑惑が持たれていたイランが、去年、核開発を大幅に制限するのと引き換えに欧米各国が制裁を解除することで合意に達し、一定の進展が見られました。しかし、NPTからの一方的な脱退を宣言している北朝鮮は、ことし1月、国連安保理の決議を無視して4回目の核実験を強行し、安保理は先月、北朝鮮との貿易を大幅に制限するなどかつてなく厳しい制裁を科す決議を全会一致で採択しました。またNPTに加盟していないインドやパキスタンも核兵器の放棄に応じていないほか、イスラエルも核兵器の保有を続けているとみられています。
さらに、イスラム過激派組織が勢力を伸ばすなか、核兵器や核物質がテロリストの手に渡れば、大惨事につながりかねないという懸念もあり、先月ワシントンで開かれた核セキュリティーサミットでは、各国の首脳が核物質を厳しく管理していく重要性を確認しました。


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