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近現代史綜合スレ

64とはずがたり:2005/03/02(水) 10:40:52
http://www.rs.kagu.sut.ac.jp/~infoserv/museum/si/keisan.html
計算尺

http://www.concise.co.jp/store/rule/
CONCISE計算尺ネット販売

<計算尺>復刻へ 滋賀県職員がネットで呼びかけ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050302-00000025-mai-soci

 かけ算や割り算、三角関数などさまざまな計算に使え、技術者の必需品だった計算尺の復刻計画が進んでいる。電卓やコンピューターが普及し、教育現場から姿を消して30年余。40代以上でなければ見たことのない計算機だが、アナログ式の計算用具の魅力を知る人たちの間で、価値が見直されている。[西脇真一]
 インターネットで「計算尺愛好会」を運営する大津市の滋賀県職員、木村悟さん(43)が全国の愛好者に復刻を呼びかけた。木村さんは学校で計算尺を習わなかったが、中学時代に先輩の持つ計算尺にあこがれていた。10年ほど前に中古品を手に入れて以来、さまざまな機種を探し求め、現在300種類以上を所有。自分が携わる農業関係の仕事でも使うことがあるという。
 計算尺は、有効数字が3けたで、概算値を素早く知るには便利なため、電卓の登場まで盛んに使われた。日本商工会議所は54年から検定試験を実施し、最盛期の65年ごろは年間40万人以上が受験。学校に計算尺クラブができるほど普及していた。
 しかし、高校では70年、中学は77年に学習指導要領が改訂されて教育現場から消え、検定試験も82年を最後に終了した。
 木村さんらが復刻を依頼したのは、最盛期に年100万本以上を生産していたトップメーカーの「ヘンミ計算尺」(本社・東京)。同社は70年代に一般用の生産を打ち切り、特殊用途向けだけを扱っていた。木村さんが1月からネットで1本4500円で希望者を募集したところ、179本の申し込みがあり、200本を発注した。
 購入を希望する理由は、「懐かしい」「企画がおもしろい」がほとんどだが、「講義で使いたい」という大学教員もいる。木村さんは「若い人に計算する感動を味わってほしい。簡単な機能の子供用も作ってみたい」と語っている。
 純国産ロケット「H2」の生みの親で国の宇宙開発委員会参与、五代富文さん(72)の話 かつては計算尺や手回し計算機、そろばんを使い分け、ロケットの軌道や強度などの計算をしていた。計算尺は一目で概算値が算出できる。数学の面白さが分かるだけに、ぜひ残してほしい。
 ◇ことば=計算尺
 17世紀に英国で発明され、日本には明治中期に伝わった。一般的な形は、定規のような棒形で、円形もある。固定された上下二つの本尺と、真ん中をスライドする滑尺、表面上を動く縦のラインが入った透明のカーソルがついている。目盛りは対数スケールで、滑尺を移動させるとカーソル上に答えが出る仕組み。
(毎日新聞) - 3月2日10時17分更新


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