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近現代史綜合スレ

548荷主研究者:2015/02/21(土) 18:37:16

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150215_15012.html
2015年02月15日日曜日 河北新報
<被災資料>鴎外、漱石らの生原稿を初公開

被災家屋から救出後、初めて公開された文豪の肉筆に見入る来館者

 亘理町教委と文化財の研究者が東日本大震災の津波や揺れで損壊した町内の家屋から救出した資料を集めた企画展「東日本大震災と救い出された資料」が14日、町郷土資料館で始まった。旧家や神社など7戸が収蔵していた美術品や日用品など200点を展示。明治、大正時代の文豪の肉筆など貴重な資料が並ぶ。

 肉筆は、森鴎外の晩年の傑作「北条霞亭」、夏目漱石の「文鳥」、武者小路実篤の「なにかと」などの生原稿、石川啄木、島崎藤村、坪内逍遙らの書簡など。竹久夢二のデザイン画や岸田劉生のデッサンも公開した。

 展示品の多くは、同町荒浜の旧荒浜村村長の江戸清吉氏(1938年没、享年52歳)が収集した2万点の一部。津波被害に遭った倉庫から救い出し、応急的な修復を施した。一般に公開されるのは初めてという。

 東京から駆け付けた日本学術振興会特別研究員で日本近代文学を専攻する多田蔵人さん(31)は「個人でこれだけ多くの作家の肉筆を趣味で収集するのは、めったにない。津波での流失を免れたのも奇跡だ」と驚く。

 このほか、同じ荒浜の旧家が収蔵した亘理伊達家の初代当主伊達成実の書状、揺れで損壊した内陸の家屋に眠っていた家電、津波で損壊した神社のみこしなどもある。

 企画展は3月29日まで。観覧料は一般100円、高校生50円。郷土資料館はJR亘理駅東側の悠里館1階にある。連絡先は資料館0223(34)8701。


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