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近現代史綜合スレ

516旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/08/21(木) 19:28:20
イデオロギー的なことはさておいて,出版されるのか。欲しいなぁ。

「昭和天皇実録」を両陛下に奉呈
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140821/k10013970101000.html
宮内庁が編さんを進めてきた昭和天皇の活動記録「昭和天皇実録」が、24年余りかけて完成し、21日天皇皇后両陛下に奉呈されました。
内容は、来月中頃に公開される予定です。

天皇実録は、歴代の天皇の活動を後世に伝えるため、天皇の日々の動静などを客観的な資料を基に、日誌のような形で年代順に記した記録集で、宮内庁は、平成2年から24年5か月かけて、「昭和天皇実録」を完成させました。
21日は、午後2時に両陛下のお住まいの御所で、宮内庁の風岡長官から、合わせて61巻、1万2000ページ余りからなる正本が両陛下に奉呈されました。
この際、天皇陛下は、実録の完成をうれしく思う気持ちと共に、作業に携わった関係者をねぎらう気持ちを示されたということです。
「昭和天皇実録」は、宮内庁の公文書や側近の日誌など、およそ3000件に上る資料を基に編さんされ、天皇の在位期間の長さや激動の昭和の時代を反映して、歴代の天皇実録の中で最も長編になりました。
当初、平成17年度に終わる予定だった編さん作業は、新たな資料の発見などで2度にわたって延長され、人件費を除いても2億3000万円余りの費用がかかったということです。
また、すべての内容の公開や書籍としての出版を前提に作られた初めての天皇実録で、一部を除いて口語体で記述されました。
「昭和天皇実録」は、来月中頃、内容が公開され、今年度末から5年をかけて順次出版される予定です。
昭和天皇の初めての公式記録集で、昭和史研究の基礎資料としての価値も高く、戦前から戦後の占領期を中心に、新たな事実や資料が示されるかどうかが注目されます。

「天皇実録」とは
「天皇実録」は、歴代の天皇の活動を後世に伝えるため、天皇の日々の動静や、関わりのある政治や社会情勢について、客観的な資料を基に日誌のような形で年代順に記した記録集です。
「天皇紀」と呼ばれることもあり、これまでに初代の神武天皇から大正天皇までのすべての天皇の実録が作られていました。
宮内庁の公文書をはじめ、側近が記した日誌や、皇族や歴代の総理大臣などの日記、それに外交や防衛関連の文書など膨大な資料を集めたうえで、関係者からも可能な限り聞き取りを行って編さんされます。
はじまりは、古代の朝廷が中国の例にならって編さんした歴史書で、奈良時代に成立した「日本書紀」から平安時代前期の「日本三代実録」まで6つが作られました。
その後、長く途絶えましたが、明治維新を経て、天皇の生涯の記録を残すため再び編さんされるようになり、明治時代に「孝明天皇紀」が、大正から昭和にかけて「明治天皇紀」が、昭和の初期に「大正天皇実録」が作られ、「孝明天皇紀」と「明治天皇紀」は、後に書籍として出版されました。
また、大正から昭和初期にかけて、江戸時代に至るまでのすべての天皇をまとめた実録も作られました。

公開と出版前提に編さん
「昭和天皇実録」は、すべての内容の公開や書籍としての出版を前提に編さんされた初めての天皇実録です。
「孝明天皇紀」と「明治天皇紀」は、いずれも完成後に公開されず、戦後になって書籍として出版されました。
「大正天皇実録」も長らく公開されず、平成13年の情報公開法の施行を受けて段階的に公開されましたが、宮内庁が個人情報の保護などを理由に、一部を黒く塗りつぶす措置を取ったことから、研究者などから「歴史資料としての価値が損なわれた」などと批判の声が上がりました。
宮内庁は、この時の公開の在り方の反省を踏まえ、「昭和天皇実録」については、すべての内容の公開を前提に、学業成績や病気の詳細など実録にふさわしくないと判断した部分を除いたうえで編さんを進め、両陛下への奉呈に続き、書籍として出版する方針を明らかにしていました。


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