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近現代史綜合スレ
467
:
とはずがたり
:2014/05/06(火) 14:04:25
富岡製糸場 「赤字続きで払い下げ」に疑義
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2014050302000151.html
東京新聞2014年5月3日(土)08:10
官営富岡製糸場は赤字続きで民間に払い下げられた−。こんな通説が覆る可能性が出てきた。富岡製糸場総合研究センターがまとめた官営期の経営実態に関する研究で、上質な生糸の生産体制が整った一八八五(明治十八)年度以降は黒字に転じていたことが分かった。今井幹夫所長は「経営実態から、赤字続きで民間に払い下げられたとは言えない」と指摘している。 (大沢令)
官営期の経営実態について、時系列で総合的にまとめた研究はこれまでないという。
今井所長は、官営期の年報や報告などをもとに、収入に当たる生糸の生産量や売上高、支出に当たる事業費を年度ごとに精査。「官営期における経営実態に関する一考察」として報告書にまとめた。
製糸場は明治五年に官営模範工場として操業を開始、同二十六年に三井家に払い下げられた。
報告書によると、官営工場の払い下げ通達が出された同十三年度ごろから、輸出に堪える上質な生糸の生産が高まった。
同八年の経営診断で、早急な民営化を提言した速水堅曹(けんぞう)が同十八年に二度目の所長に就き、労働時間延長などによる上質な生糸の生産体制が整って黒字に転換。
その後、製糸場に公売方針が伝えられたが、払い下げまで黒字経営が続いた。各年度の報告書などをもとに、操業全期の総合的な損益を合算すると、報告書の一部不備で正確さを欠くものの、四千八百十二円の利益があったとしている。
繭の購入資金を補うためか同十三年度から一時期、座繰り糸が生産されていたことも確認された。
研究成果について、今井所長は「各年度の収支計算を厳密に行うことで、官営期の経営実態に迫ることができたのでは」と話す。
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