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近現代史綜合スレ

430荷主研究者:2011/10/18(火) 00:33:53

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20110930/625041
2011年10月1日 下野新聞
足尾銅山の所長宅を公開 鉱都の勢い伝える

 【日光】鉱都・足尾の中枢施設の一つとして、旧古河鉱業足尾鉱業所が100年以上前に建築した所長宅と課長宅が1日から、足尾町掛水で一般に公開される。ほぼ創建時の状態で現存しているため、専門家も「全国的に極めて珍しい」と太鼓判を押す。昨年2月の県有形文化財指定を受け、所有する古河機械金属が公開の準備していた。

 所長宅は、1907年の足尾暴動事件後、焼失した事務所などの掛水への移転に伴い建築された。迎賓館の「古河掛水倶楽部」に隣接し、床面積100坪(約330平方メートル)超の木造平屋建て。東側の接客棟と西側の居住棟が中廊下で区切られ、それぞれに玄関がある。

 接客棟は、洋風応接室と座敷2室で構成。特に応接室はよろい戸のついた窓を並べ、外側は石積み風に仕上げられるなど意匠を凝らした造りだ。居住棟は4室の座敷や風呂などがある。

 建て替え計画があったものの、バブル崩壊で頓挫し、2年前まで社宅として使用されていた。そのため保存状態が比較的良好なのだという。

 同所には所長宅の他に5棟の重役宅があり、いずれも県指定有形文化財。調査を担当した建築史研究家の河東義之小山高専名誉教授は「当時としては最先端の住宅建築だった」と評価する。

 昨年11月に1日のみの特別公開をしたところ好評だったため、防火設備を設置し、所長宅と課長宅の2棟を一般公開することに。同社足尾事業所は「地域活性化につながれば」と期待している。

 入場料は、以前から公開しいる「古河掛水倶楽部」と合わせ、大人400円、小中学生200円。営業は土、日、祝日で、それ以外は事前予約が必要。冬季は休館。問い合わせは同社足尾事業所電話0288・93・3255(土、日、祝日は0288・93・2015)


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