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近現代史綜合スレ

420荷主研究者:2011/01/17(月) 23:45:11

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201101050034.html
'11/1/5 中国新聞
旧海軍の地下タンク埋め立て
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ttp://tohazugatali.web.fc2.com/jimbun/Tn20110105003402.jpg

 旧海軍が重油の保管用として大正時代に建設した、江田島市江田島町江南の「飛渡瀬地下タンク」の埋め立てが4月に始まる。約15万立方メートルのタンクは戦後は空洞のままで、地上は農地になっている。安全対策の一環で約2年かけて埋め、地上を農地に戻したうえで地下の所有権を地権者に移す。管理する中国四国防衛局は「農地の下の国の財産を用途廃止する全国でも珍しい工事」としている。

 大呉市民史によると、旧海軍が6年間かけて建設し、1923年に完成した。第1次世界大戦で国内の地上タンクが破壊され、爆弾投下対策として地下に建設されたとある。

 縦約100メートル、横約90メートル、高さ7〜8・5メートルのコンクリート製のタンクが二つ並び、内部に数メートル間隔で支柱が残る。江田島市文化財保護委員会の宇根川進委員長(59)は「呉の旧軍港近くに実験的に建てたのではないか。隠れた土木遺産としても価値が高い」と見る。

 工事は、老朽化したタンクの崩落を防ぐ目的。上部コンクリートを撤去し、支柱も倒してタンク内に土砂を入れる。砂などは船で輸送し、陸揚げ後にダンプで搬入。工事額の目安は15億円未満〜6億9千万円という。

 農地の土は一時的に別の場所に保管し、工事完了後に戻す。今は国が「地下タンクの管理」の用途で持つ権利は廃止し、農地の地権者が所有権を持つ。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/jimbun/Tn20110105003401.jpg
【写真説明】<上>旧海軍が建設した地下タンクの上に広がる農地<下>工事概要のイメージ図


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