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近現代史綜合スレ

415チバQ:2010/10/16(土) 20:19:07
http://www.asahi.com/international/update/1015/TKY201010150519.html
タブー破った? ベルリンで大規模な「ヒトラー展」2010年10月16日12時9分
 【ベルリン=松井健】ナチス・ドイツの独裁者ヒトラーをテーマとする展覧会が15日からベルリンのドイツ歴史博物館で始まった。戦後ドイツではナチスの犯罪を紹介する展示は絶えず開かれているが、ヒトラー個人を取り上げることは、その主張を宣伝することにつながりかねないため、敬遠されがちだった。「戦後初の大規模なヒトラー展」として注目されている。

 「ヒトラーとドイツ人――民族共同体と犯罪」と題され、ナチス時代のヒトラー崇拝ポスターやナチスの制服などが並ぶ。ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)や第2次世界大戦などヒトラーが起こした惨劇も詳しく伝える。ヒトラーが着ていた制服などは、ネオナチから神聖視される恐れから展示しない。

 企画したミュンスター大のターマー教授は「ヒトラーの展示ではなく、ヒトラーとドイツ社会の関係がテーマだ」と話す。ヒトラーは秘密警察などによる弾圧や巧妙なプロパガンダも権力拡大に使ったが、当初は選挙で多くのドイツ国民に支持を広げた。経済が危機にあり、国民が強い指導者を求めた背景もあった。

 戦後ドイツにとって「ヒトラー支持」の過去は重荷で、ヒトラーは「怪物」として一面的に取り上げられることが多かった。だが、近年は多面的に紹介する動きが出ており、今回の展覧会もその流れに位置づけられる。

 今回、有力誌「シュピーゲル」は「右派からの歓迎と、ほかからの激しい抗議」の可能性に言及。「タブーを破った」(AFP通信)と報じるメディアもある。ターマー教授は「批判的に取り上げており、極右が喜ぶ恐れはない」と強調した。


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