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近現代史綜合スレ

383荷主研究者:2010/04/03(土) 23:52:54

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/20100327t63012.htm
2010年03月27日土曜日 河北新報
福島大の松川資料室存続が決定 基金で運用研究所も設立

 1949年、福島市松川で起きた松川事件の裁判記録などを収蔵する福島大の「松川資料室」の存続が、26日までに正式決定した。基金を設け、大学が研究員を引き続き雇用する。「松川事件研究所」も設立し、充実を図る。

 資料室で事件の資料収集・管理を担ってきた福島大名誉教授の伊部正之さん(68)が、4月以降も研究員として残る。任期は2年。大学側が負担してきた人件費は、元被告や支援者らによる福島県松川運動記念会と大学で基金を設立し、賄う。

 4月1日には学内に松川事件研究所を発足させる。メンバーは教授や県内の弁護士ら学内外の16人。法律や政治、文学などの多様な分野から、事件の背景や裁判などを総合的に研究する。松川事件を扱う授業の開講も検討する。

 資料室を管理する福島大地域創造支援センターの伊藤宏之センター長(65)は「研究員のいる資料室の存続を求める声が全国から寄せられ、期待に応えるのが大学の使命と考えた。研究員の後継者育成が今後の課題になる」と話している。

 資料室は88年の開設で、元被告の手紙など約10万点を所蔵している。伊部さんの任期が3月末で切れるため、資料室が機能しなくなるのではないかと不安視する声が出ていた。

[松川事件]1949年8月17日、福島市の東北線金谷川―松川間で列車が脱線転覆し、乗務員3人が死亡した。労組員20人に一、二審で死刑を含む有罪判決が言い渡されたが、被告の支援運動が全国に広がり、61年に仙台高裁での差し戻し審で全員無罪が言い渡された。63年に確定。


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