したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

近現代史綜合スレ

311千葉9区:2009/06/21(日) 17:49:27
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-06-20-M_1-025-1_001.html?PSID=a12b3b95c354dfb914d0ea98f29a8692
「軽便」糸満駅確認 鉄道ファン、住宅密集地で/「戦禍免れ現存 驚き」

手洗いに弾痕も


 【糸満】沖縄戦で破壊された軽便鉄道の糸満駅の一部とみられる建造物が糸満市照屋の住宅密集地に現存していることが19日までに分かった。元県立図書館館長の金城功さん(76)=那覇市=ら鉄道ファンのグループが調査し、トイレと浴室だった建物の下部部分を確認した。同鉄道の施設で現存しているのはほかに与那原町に1カ所のみ。糸満駅周辺は沖縄戦の激戦地で、金城さんは「あの戦争で破壊をまぬがれ、戦後60年余りも残っているのは驚き」と話している。(与那嶺功)

 現存するトイレには、弾痕や便器、男性用小便器の間仕切り、排水用の穴などがみえる。浴室は職員用だったとみられる。戦後、上部が増築され、しばらく住民が利用していたという。

 近くに住み、戦前の一帯をよく知るという伊敷喜栄さん(71)は「駅舎があった場所で、すぐ横をレールが走っていた。トイレだったのは間違いない」と話している。

 調査に加わった桃坂豊さん(48)(福岡県文化財保護指導委員)は「今回の確認で、糸満駅の場所が特定できた。銃弾の跡が痛々しく、戦争遺跡でもある」と感慨深げ。

 金城さんは「行政が標識などを立て、歴史的意義を広く知らせてほしい」と要望している。

 軽便鉄道の施設では、JAおきなわ与那原支店の1階壁に、旧駅舎の一部分が再利用されている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板