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近現代史綜合スレ

153とはずがたり:2007/01/08(月) 13:52:26

満州建国に尽力した故工藤忠資料館開館へ
子孫が春オープンへ準備
http://www.mutusinpou.co.jp/news/07010102.html

 満州国皇帝溥儀の侍従長を務めた板柳町出身の故工藤忠(本名・鉄三郎)さんの生家にゆかりの資料を展示しようと工藤さんの子孫の妻に当たる工藤静子さん(57)=同町小幡=が春ごろのオープンを目指して準備を進めている亡き夫正道さん=享年(63)=の遺志を継いだもので静子さんは「資料館のほか喫茶コーナーも設け地域住民に親しまれる場所にしたい」と意気込んでいる

 工藤さんは1882年(明治15年)生まれ。陸羯南らの影響で大陸への思いを募らせ、結氷の間宮海峡を徒歩で横断するなどして数回渡支。満州建国に尽力し、建国後は侍従長陸軍中将に任官され「忠」の名を賜った。その後日本に帰国し、1965年(昭和40年)に死去した。
 生家は築130年ほどで、広さは約260平方メートル。老朽化した母屋の活用法について数年前から夫婦で構想を練ってきた。だが2005年4月に正道さんが死去し、残された静子さんが私費を投じて志を継いだ。
 改築工事は06年4月から始まり、屋根と土台部分の直しを終えた。今後は内部を改装し、生家にある工藤さんの書、掛け軸、写真などのほか、町立郷土資料館に寄贈した資料約60点も併せて展示する計画だ。
 現在、陸奥新報の毎週火曜日付に、いずみ涼さん作「皇帝の森―ラストエンペラー溥儀と工藤忠」が連載されていることもあり、生家を訪ねてくる歴史ファンもいるという。郷土資料館長を務める中谷豊教育長は「激動の時代に活躍した郷土の偉人の遺品が実家に展示されれば、町民が(工藤さんに)再び目を向けるきっかけになると思う」と語り、関係者も「町の新たな観光スポットとなるのでは」と期待を寄せている。
 静子さんは「庭にはサクランボやクリなどの木があるので、展示館だけでなく庭も地域の子供たちのために活用したい」と夢を膨らませている。


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