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近現代史綜合スレ

150片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/16(土) 19:20:04
国体明徴運動・・・http://www.c20.jp/1935/10meic2.html

天皇機関説学者を個別攻撃 報復警告し、転向を強要
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=MYZ&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2006121601000343

 【ワシントン16日共同】日本で軍部ファシズムの台頭につながった1935年の「天皇機関説事件」をめぐり、文部省思想局(当時、以下同)が憲法学者ら19人を「速急の処置が必要」など3段階に分類、機関説の修正に応じない場合は講義を担当させないなどの報復措置を警告し、学説の変更を強要していたことが16日、分かった。思想局の秘密文書が米議会図書館に保管されていた。
 事件から70年余。政府が学者を個別に攻撃、転向を迫る徹底した思想統制の過程が個人名や具体例とともに判明した。複数の専門家は、文部省による具体的な圧力の実態を記した文書が確認されたのは初めてだとしている。
 文書は、米国が終戦直後に日本で接収した「各大学における憲法学説調査に関する文書」で、計約450ページ。

文部省秘密文書の要旨 
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=MYZ&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2006121601000413

 【ワシントン16日共同】米議会図書館所蔵の旧文部省思想局の秘密文書「各大学における憲法学説調査に関する文書」の要旨は次の通り。(原文の大半は片仮名交じりの文語体)
 ▽天皇機関説論者の分類表(文書の題名、日付なし)
 一、速急の処置が必要な者。著書や講義内容の絶版、改訂を要求、受諾しない場合は著書の禁止を考慮。憲法講義を担任させない=中島重(関西学院大)、田畑忍(同志社大)、森口繁治、野村淳治(早大、明大)、宮沢俊義(東大)、浅井清(慶大)、中野登美雄(早大)、副島義一
 一、厳重な注意を与えることが必要な者。絶版、改訂を要求、受諾しない場合は憲法講義をやめさせる、または休講させる=佐々木惣一(立命館大)、野村信孝(明大、専大)、竹内雄(明大)、藤井新一(早大、日大)、渡辺宗太郎(京大)、河村又介(九大)、吉田一枝(関西大)、中村進午(立大、日大、拓大、上智大)
 一、(1)機関という語を使用させない(2)不穏当な個所を改めさせ将来を誓約させる−の点について注意を与えることが必要な者=西川一男(国学院大)、志田☆太郎(立正大)、田上穣治(東京商大専門部)
 ▽文部省部内メモ「憲法学説に関する件」(1935年8月10日)
 一、関西学院大の中島重教授の申し出によれば、機関説は講義しないことにしたとのこと。改説ではなく、自省して同説を説かないという。
 ▽竹内雄明大教授の上申書「憲法講義の根本的立場」(同年10月4日提出)
 一、天皇が最高決定者。国家意思は天皇意思。天皇が国家の機関として意思決定をされるのではなく、天皇が統治主体として意思を決定されることが国家の意思となる。
 一、拙著憲法原論は根本的に修正しつつ講義を進めている。
 ▽文部省思想局あて関西大の書簡(同10月7日)
 一、学長は文部省で専門学務局長に面会、指導取り締まりの方法などを拝承。自ら佐々木博士、吉田教授に面接、講義で一切天皇機関説に触れないよう注意し、両氏は了承。
(注)☆は金ヘンに甲


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