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近現代史綜合スレ

1206荷主研究者:2020/09/05(土) 15:00:22

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/448584?rct=n_hokkaido
2020年08/08 05:00 北海道新聞
文化財33件、政令市で最少 札幌市、指定増やす方策探る

http://tohazugatali.web.fc2.com/jimbun/20200808hokkaido01.JPG

http://tohazugatali.web.fc2.com/jimbun/20200808hokkaido02.JPG
2018年に札幌市の有形文化財に指定された旧札幌控訴院(札幌市資料館)

 国や道、市町村が指定する文化財について、札幌市内は33件と全国20の政令指定都市の中で最も少ない。最多は京都市の2870件。札幌で都市開発が本格的に始まったのは明治時代で、他市に比べて古い建造物や美術工芸品が少ないことが理由とされる。一方で、市は「文化財となるメリットが所有者に周知されていない」として、文化財を増やす方策を検討している。

 市内の文化財は、国指定が旧札幌農学校演武場(時計台)や道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)など17件、道指定は旧永山武四郎邸など4件、市指定は旧札幌控訴院(札幌市資料館)など12件。最近30年間で新たに指定されたものは、市が4件、道は1件にとどまる。

 国や道は、それぞれの文化財保護審議会や市町村の推薦を受けて文化財を指定するが、道の担当者は「札幌市からの推薦が少ない」と説明する。市指定文化財については、市文化財保護条例で「国または道が指定したものを除き、市にとって文化的価値が高いと認めるものを、所有者らの同意を得て市の文化財に指定することができる」と規定。所有者の申請を前提とし、市文化財保護審議会で諮った上で指定する。

 文化財に指定されれば、所有者は補修などに対して補助金を受けられるほか、知名度が向上して観光客の増加が期待できるなどのメリットもある。一方、所有者には文化財を管理する義務が生じ、建造物の場合は改修などが大幅に制限される。市文化財課は「指定されれば規制が増えるため申請が少ない」と分析する。

 7月に開かれた本年度最初の市文化財保護審議会では、市内の文化財の少なさについて協議。委員からは「文化財(の価値があるもの)がどれだけあるか精査すべきだ」「文化財に指定されるメリットをもっとPRすべきだ」などの意見が上がった。市文化財課は「札幌は歴史が浅いという認識が市民にあり、文化財に関心が低いのではないか。市指定を年1件でもできるよう調査を進めたい」としている。(久保吉史)


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