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食品産業総合スレッド

989荷主研究者:2011/07/03(日) 13:45:12

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110621_13
2011/06/21 岩手日報
飼料供給の拠点完成 洋野で酪農経営の改善図る
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 地域に乳牛用飼料を供給する「洋野TMR(混合飼料)センター」が洋野町帯島に完成し、稼働を始めた。酪農家が利用組合(塩倉健一代表、組合員9人)を結成、センターを管理運営する。飼料の生産から供給までを共同化することで経費や労働コストを削減し、飼育、経営環境の改善を図る。

 組合員らが機械を持ち寄り、農地140ヘクタールを共同使用してデントコーンや牧草を栽培。センターでデントコーンと干し草、配合飼料を混ぜ合わせ、毎日6世帯約300頭分の飼料約12トンを1キロ当たり29円で供給している。

 今後は干し草を自家調達することで販売価格を下げたい考えだ。

 塩倉代表(40)によると、均一な飼料が供給されることで牛の体調が良くなり、乳量も増加。1日1〜2時間かけていた飼料を混ぜる手間も業者に委託することで省けた。

 塩倉代表らは2007年に研究会を設立し、各地のTMRセンターを視察してきた。センターは県農業公社が事業主体となり、09年度から2年間で建設、今年2月に完成した。事業費は1億8535万円。国や県、町からの助成に加え、組合も約3700万円を負担した。

 県によると、TMRセンターは酪農が基幹産業の北海道で多数見られるが、県内ではこれまで一戸町など3カ所にとどまり、久慈地域では初めて。

 塩倉代表は「酪農家の作業環境や収益が良くなれば自然と後継者も出てくる。地域の酪農の発展と、後継者対策に寄与していきたい」と意欲を見せる。

【写真=帯島地域の酪農家に毎日飼料を供給する洋野TMRセンター】


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