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食品産業総合スレッド

98荷主研究者:2004/09/20(月) 20:49

http://www.business-i.jp/news/bio/art-20040811215456-MMKTYPZEFO.nwc
7月のビール消費量、猛暑で6年半ぶりの高い伸び
FujiSankei Business i. 2004/8/12

 ビール酒造組合などが11日発表した7月のビール・発泡酒の出荷量(課税ベース)は、前年同月比9.0%増の5391万ケース(大瓶20本入り換算)となり、7カ月ぶりにプラスに浮上。2001年6月以来3年1カ月ぶりの高い伸び率を記録した。長梅雨と冷夏に見舞われた昨年7月が過去最低水準だったことの反動もあるが、連日の猛暑で消費量が一気に跳ね上がった格好だ。

 特に、ビールは同10.4%増の3495万ケースと、98年1月以来6年6カ月ぶりの2ケタ増を記録した。ビアホールが連日満席となるなど、飲食店での樽(たる)生ビール需要が急増したためだ。景気回復で財布のヒモが緩んできたことも追い風となっており、発泡酒に押されてジリ貧だったビールの“復権”を印象付けた。

 発泡酒も同6.4%増の1895万ケースと、2カ月ぶりのプラス。昨年の増税や、“第3のビール”と呼ばれるビール風味アルコール飲料にシェアを奪われ、苦戦していたが、猛暑効果で盛り返した。

 出荷量統計には含まれない第3のビールも好調。サッポロビールの「ドラフトワン」、サントリーの「スーパーブルー」「麦風」の3品種の販売量は計295万ケース。ビール・発泡酒と合計した総市場は同14.9%増の5686万ケースとなる。総市場ベースで比較すると、最悪だった昨年だけでなく、一昨年7月も1.1%上回った。

 復権著しいビールを容器別でみると、大樽が同14.7%増で、業務用の生ビールが牽引(けんいん)役となっているが、家庭用中心の缶も同12.5%増と好調だ。

 各社別のビール・発泡酒出荷量は、アサヒビールが同14.9%増、キリンビールは同10%強の増加。サッポロ、サントリーはわずかに前年を割り込んだが、第3のビールを合わせると2−3割の大幅増となった。

 アサヒとキリンは今月に入り、今年のビールの販売計画を上方修正した。キリンの場合、当初計画では、発泡酒の年間販売数量が初めてビールを上回るはずだったが、修正の結果、逆転はなくなる見通しだ。荒蒔(あらまき)康一郎社長は、「当初の予想は外れたが、ビールにとっては大きな変化の年になりそう」と期待する。

 アサヒも1−7月のビールの累計販売数量が4年ぶりにプラスに浮上。池田弘一社長も「発泡酒に流れていた需要がビールに回帰してきた」と、手応えをつかんでいる。


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