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食品産業総合スレッド

966荷主研究者:2011/04/23(土) 14:02:24

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20110408/491744
2011年4月8日 05:00 下野新聞
ペットボトルの品薄 震災でキャップ減産影響

 東日本大震災以降、ミネラルウオーターを中心としたペットボトル入り清涼飲料水の品薄状態が続いている。宇都宮市清原工業団地の日本山村硝子宇都宮工場など、ボトルキャップ製造の主力工場が被災し、供給量が減少。原発事故の影響で、消費者の買い急ぎが拍車を掛けたとみられる。品薄解消のため、飲料メーカー各社はキャップの共通化に向けた動きも出てきている。

 日本山村硝子(兵庫県)によると、宇都宮工場は震災で天井や壁の一部が損壊。設備機器にも被害が出た。生産ラインは止まったままで、現在でも再稼働の見通しは立っていないという。

 同社の業界シェアは約2割。宇都宮は主力2工場のうちの1つで、社全体の生産量は約半減している。また大手の日本クラウンコルク(東京都)も、主力の石岡工場(茨城県石岡市)が被災した。

 さらに品薄解消の妨げとなっているのがキャップの種類の多さだ。サイズや色はメーカー、商品別に微妙に異なる。真岡工場(真岡市)でペットボトルなどを製造する吉野工業所(東京都)は「キャップやラベルが入らないため、一部に生産できない商品も出ている」としている。

 大手飲料メーカーには、ボトルキャップを共通化する動きが出てきた。品薄製品の生産強化に対応するためだ。

 キリンビバレッジ(同)は「資材不足が、出荷の妨げになっている」などとして、今月中旬以降に導入する予定。日本山村硝子は「色やサイズによる切り替えの時間が少なくなり、工場の生産効率はアップする」としている。

 一方、日本コカ・コーラ(同)は「工場はフル稼働を続けており、震災後も生産量に変わりはない。ミネラルウオーターも資材不足の影響は全く出ていない」と説明する。県内のスーパーたいらや(宇都宮市)は「2リットルの水は入荷がもともと少なく、店頭に並べるとすぐになくなってしまう。やや品薄感だが、次第に解消するだろう」とみている。


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