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食品産業総合スレッド
965
:
荷主研究者
:2011/04/23(土) 13:46:16
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/20110408t12027.htm
2011年04月08日金曜日 河北新報
笹かま製造苦境 沿岸部の工場被害・需要ダウン
津波で壊滅的な被害を受けた佐々直の本店工場=7日、名取市閖上5丁目
仙台名産・笹かまぼこの製造元が、東日本大震災で苦境に立たされている。宮城県沿岸部に集中していた工場が津波で大きな被害を受けた上、売り上げの大きなウエートを占める土産品需要の早期回復も見込めない。メーカー13社でつくる仙台蒲鉾(かまぼこ)協同組合は1日、全国に向けて「復興決意宣言」を発表。一致団結してブランドを守る覚悟だ。
深刻な津波被害を受けたのが、名取市閖上地区に本店を置く佐々直。看板商品「手のひら蒲鉾」などを製造する主力2工場が全壊し、従業員約100人の解雇に追い込まれた。
「消費低迷などで売り上げが落ち込んだ昨年の分も挽回しようと思っていたのだが…」。佐々木直哉社長(64)は無念さをにじませる。
休止中だった仙台市太白区の工場を復活させ、大型連休前の製造再開を目指す。佐々木社長は「時間はかかるが、従業員を早く再雇用したい」と再起を誓う。
創業131年を誇る南三陸町志津川の老舗、及善商店も津波で工場や店舗などが流された。及川善祐社長(57)は自宅も失ったが、「水産の街の南三陸を復活させる。必ず再開し、おいしいかまぼこを作る」と力を込める。
笹かまぼこは、観光客向けなどの土産品需要が中心だけに、震災による鉄道や空路の寸断が売り上げを直撃している。
大手の阿部蒲鉾店(仙台市)は天井落下などで半壊した泉区の工場を修理し、3月28日に生産を再開したが、生産量は震災前の数%程度しか回復していない状態だ。
仙台蒲鉾協同組合の「復興決意宣言」では、「試練は乗り越えるためにあると心に言い聞かせ、とことん力を振り絞りたい」と強調。「名産『笹かまぼこ』の復興」を必ず遂げるとうたった。
組合は今後、普段はライバルの各社が原料のすり身を融通し合うなど、業界の力を結集させる方針だ。
組合の阿部秀一理事長(75)=阿部蒲鉾店会長=は「お客さまの期待に応えるため仙台名産を死守する。全国に知られた笹かまぼこが元気を出すことで、地元を元気づけたい」と話している。
(小沢一成、山形泰史)
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