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食品産業総合スレッド

953荷主研究者:2011/04/03(日) 14:24:43

http://kumanichi.com/news/local/main/20110324002.shtml
2011年03月24日 熊本日日新聞
八代市に飼料工場建設へ 県酪連、県内から原料

 県酪農業協同組合連合会(熊本市、吉田孝壽会長)は、県内で栽培した飼料用米・稲と、JA熊本果実連(同市小山町)の工場で発生する県産ミカンジュースや豆乳の搾りかすを原料とする混合飼料の工場を八代市に建設する。4月中旬に着工し、8月中旬に生産開始の予定。飼料は県内の酪農・畜産農家に販売し、輸入に頼らない県産飼料で育てた牛の生乳や枝肉としてブランド化も目指す。

 全国の酪連で独自に飼料工場を建設するのは初めてという。

 県内の酪農・畜産の飼料作物は、各農家で栽培する分では足りず、トウモロコシや大麦など輸入品に頼っている。ただ世界的に飼料の需要が増え価格も上がっており、安定確保が課題だった。

 このため県酪連は、飼料自給率向上を目指し、自前の工場で飼料を製造することを決定。安心・安全な飼料を供給でき、農家の経営安定にもつながるとしている。

 計画では、飼料用の米と稲は県内の主産地である八代地域の農家から購入し、「耕作・畜産連携」のモデル地域として増産につなげてもらう。

 工場は、八代市新港町の八代外港工業用地約4800平方メートルにサイロ5基、原料をかくはんして混合飼料を生産する施設、貯蔵庫を建設。土地購入費を除いた事業費は約1億3千万円で、国から半額補助を受ける。稼働3年目に年間7210トン(県酪連が扱う年間飼料量の7%)の生産を目指す。出来上がった飼料は八代地域など県南の270農家に販売する予定。

 吉田会長は「安全な県産飼料を使うことで西日本一の酪農県熊本をさらに飛躍させたい」と話している。(上田良志)


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