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食品産業総合スレッド

917荷主研究者:2011/02/20(日) 11:39:38

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20110202302.htm
2011年2月2日02時03分 北國新聞
年内にアスタキサンチン生産倍増 富士化学工業

 富士化学工業(富山県上市町)は健康補助食品の原料である抗酸化物質「アスタキサンチン」の海外生産体制を見直す。ハワイでの商業生産を既に打ち切り、代わって、今年中にスウェーデン工場の生産能力を2倍に引き上げる。屋内での安定的な生産が可能なスウェーデンに生産拠点を一元化し、生産量を倍増させる。

 スウェーデン・ストックホルム郊外の工場では年間約500キログラムのアスタキサンチンを生産している。今年9月に原料となる藻の培養槽を現在の二つから四つに増やす工事に着手。年内に生産量を年間約1トンに引き上げ、売り上げ規模を約15億円から約30億円に倍増させる方針だ。

 同社は再来年に世界の市場規模が現在の2倍から4倍に拡大するとみている。工場内には約20の培養槽が設置可能で、需要を見ながらさらに増設を検討する。

 一方で、ハワイ・マウイ島の生産拠点については昨年11月で商業生産を打ち切った。2000年から本格生産を始めたが、天候による生産量のばらつきが大きく、昨年の生産は50キロ程度にとどまった。今後は研究施設としての活用を検討する。

 アスタキサンチンはサケなどに含まれる赤い色素で体脂肪の増加抑制や眼精、筋肉疲労などへの効果が確認されている。同社は昨年1月に米国の食品医薬品局(FDA)からアスタキサンチンの安全性に関する認定を取得した。

 既に米国の食品メーカーがアスタキサンチンの入ったチョコレートを販売し、欧州の化粧品メーカーが化粧水などに採用している。国内でも芋焼酎の「黒霧島」で知られる霧島酒造(宮崎県都城市)が通信販売でアスタキサンチン入りのスピリッツを売り出すなど需要が拡大している。


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