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食品産業総合スレッド

907荷主研究者:2011/01/30(日) 21:03:13

http://www.sankeibiz.jp/business/news/110115/bsc1101150501003-n1.htm
2011.1.15 05:00 Fuji Sankei Business i.
飲み方いろいろ、缶酎ハイ人気 「ほろよい」サントリー・“すぐ酔える”アサヒ

自宅でくつろぎながら缶酎ハイ「ほろよい」を飲む男性=2010年11月、東京都港区

 缶入り酎ハイ・カクテル市場がアルコール度数の高低で二極化、愛飲家の裾野が広がり市場規模も拡大している。すぐに酔えて経済的という理由で度数が強いお酒が売れる一方、普段は飲まない若者層が弱いお酒を手に取っているからだ。

 「会社の人とは、あまり飲まないんです」。東京都内で働くシステム技術者の男性(24)は週1回程度、自宅で度数の低い缶酎ハイを飲むくらい。ビールは一滴も飲めないという女性会社員(26)は「テレビを見ながら甘いお酒をだらだら飲むのが好きです」と話す。

 缶酎ハイ・カクテルの市場規模は、2010年の実績見込みが前年比約1割増の1億1400万ケース(1ケースは250ミリリットル缶24本)。このうちアルコール度数3%以下の商品は約2.4倍の2200万ケースを見込む。サントリー酒類は主力の缶酎ハイ「ほろよい」の10年の販売計画を、当初の300万ケースから600万ケースに引き上げた。開発は若手女性が主導、サントリーの山田真二RTD部長は「想定もしなかった市場があった」と驚く。

 キリンビールは「夜でもカフェや喫茶店でお酒を飲まずに話し込む若者が多い」(広報)ことに着目。1月19日にコーヒーや紅茶風味のカクテルを関東地方のコンビニで限定発売する。アルコール度数は4%だが、自宅でゆっくり飲みたい若者向けに新規需要の掘り起こしを目指す。

 一方で、度数が高い市場も急拡大。アサヒビールが10年7月にコンビニ限定で発売した度数9%の「スパークス」は3カ月間で年間販売目標の60万ケースを突破。度数8%のサントリー「ストロングゼロ」も10年1〜11月で前年同期比57%増。「1本ですぐ酔えるのが好まれているのではないか」(業界関係者)という。

 博報堂若者生活研究室の原田曜平アナリストは「携帯電話サイトなどの発達で若者は以前より友人の数が多くなっており、場面ごとにメリハリを付けて飲む人が増えている」と分析している。


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