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食品産業総合スレッド

789チバQ:2010/04/07(水) 21:35:59
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/business/20100407-OYT8T00606.htm?from=navlk
[SUPERMARKET成城石井の研究](下)欧州の食材 直輸入
豊富、割安な商品群 ワイン、チーズに強み


品ぞろえ豊富なワイン売り場(東京・世田谷区の「成城石井成城店」で)=川口正峰撮影 成城石井の売り場には欧州産の食品が多い。それらを手にとってラベルを見ていくと、あることに気付く。

 輸入元に「東京ヨーロッパ貿易」と記載されている商品がとても多いのだ。

 この会社は、欧州の食材を独自調達するために成城石井が作った子会社だ。商社や卸業者を通さないため、同じ棚に並んだ他社の商品より割安な場合が多い。

 成城石井の最大の強みは、欧州から独自の調達ルートで直接買い付けて販売するワインとチーズなどの豊富な商品群だ。


 ワインは全体の90%以上を直輸入品が占める。仏ボルドー産を中心に樽(たる)ごと買い付け、専用コンテナ船で定温を保ちながら横浜港まで運ぶ。一番人気の「ラ・ヴェリエール」は、あまりの売れ行きに現地のシャトーがブドウ畑の丘陵を一つ買い増したほどだ。

 一方、チーズは鮮度が落ちないように週1回、航空便で取り寄せている。

 「工場を見つけてこい」。大久保恒夫社長は日頃からバイヤーに指示を飛ばす。欧州で出回る食品の工場はギリシャやトルコなどに多い。出荷時の原価が安いので、直接買い付けると仕入れ値を抑えられる。あるバイヤーは瓶からたどって工場を調べ、直接買い付けにつなげたという。

 かつて都内有数の高級住宅地で創業した成城石井は、海外経験が豊富な客の目にかなう輸入品を仕入れ、繁盛店になった。だが、最近では「単なる輸入品」では差別化が難しい。魅力あるオリジナル商品の育成は、成城石井の生命線だ。

 「オリジナル商品は企画から発売まで1年くらいかかる。手間と時間をかけ、客に喜んでもらえる売り場をつくる」と大久保社長。妥協のない商品づくりがファンを増やしている。

 (経済部 武田泰介)

(2010年4月7日 読売新聞)


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