したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

食品産業総合スレッド

770荷主研究者:2010/02/15(月) 01:52:25

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/01/26/new1001261403.htm
2010/01/26 デーリー東北
リキュール専用工場新設/二戸「南部美人」

 二戸市の酒造会社「南部美人」(久慈浩社長)が、同市の二戸地区拠点工業団地にリキュール類の酒造り専用工場を新設する。同社が製造・販売する糖類無添加梅酒の安定供給を図るとともに、梅以外の果実を使った糖類無添加リキュールの試験醸造を進めるのが狙い。2月に着工、6月の操業開始を予定している。同社と市は2月1日に立地協定を結ぶ。

 同社や市によると、同社と黒石梅の里生産組合(奥州市)、新岩手農協(滝沢村)が昨年、東北経済産業局などから認定された「岩手県産果実を利用した糖類無添加リキュールの事業化」に関する農商工連携事業計画の取り組みの一環。

 同社は、工業団地の用地約1650平方メートルを購入し、鉄筋造り約200平方メートルの工場を建設。梅を保管する大型冷凍庫を導入し、通年の梅酒生産体制を構築する。

 主力の清酒は従来通り、二戸市福岡の本社で製造する。久慈浩介専務は「清酒を造る本社で梅酒も製造しているが、本社の用地拡張ができず、梅酒の増産に限界がある」と説明している。

 同社は2008年9月から県産の梅を原料に、砂糖などを一切使わない糖類無添加梅酒の販売を開始。09年は約2万リットルを生産した。

 梅酒の製造について、10年は新工場と本社の蔵を併用する方針。11年からは新工場に一本化し、将来的に年産約10万リットルを目指す。

 久慈専務は「砂糖を使わない梅酒だからこそ、健康志向な現代のニーズに合う」と事業拡大の意義を強調。「農商工連携で農業を盛り上げ、地元に還元される流れをつくりたい」と話している。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板