[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
食品産業総合スレッド
734
:
チバQ
:2010/01/24(日) 10:42:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100123-00000551-san-bus_all
キリンvsアサヒ“意外な結末”の真相 最終ガチンコ決戦へ
1月23日18時54分配信 産経新聞
キリンビールとアサヒビールによる雌雄をかけた最終決戦が幕を開けた。昨年は「販売量」でアサヒが制する一方で、キリンが正式なシェアの基準である「課税出荷量」で、9年ぶりに首位を奪還する前代未聞の結末となった。キリンはサントリーと来年4月の経営統合に向け交渉中で、両雄にとって今年が、“ガチンコ”でトップを争うラストイヤーとなる。昨年以上に激しいバトルが繰り広げられるのは必至だ。
■前代未聞の逆転
「正直、意外だった。自信があったのに…」(キリンの松沢幸一社長)
「相当追いつめたが、負けたと思う…」(アサヒの荻田伍(ひとし)社長)
昨年のビール類(発泡酒、第3のビール含む)のシェアトップ争いは、両社の社長にとっても予想外の結果になった。
8日に発表された卸売店などへの販売量は、アサヒの1億7700万ケース(1ケース=大瓶20本入り換算)に対し、キリンが1億7680万ケースで、アサヒが20万ケースの僅差で首位を守った。
ところが、1週間後の15日に発表された課税出荷量では、キリンの1億7799万ケース(シェア37・7%)に対し、アサヒは1億7719万ケース(同37・5%)と、キリンが80万ケース上回ったのだ。
業界では、自主申告である販売量ではなく、ごまかしの利かない「蔵出し」の課税出荷をベースにシェアを算出するのが平成4年以降、慣例となっている。
ただ、課税出荷量も、「最近は在庫リスクやビールの鮮度を考え、露骨なことはなくなったが、かつては年末に大量に出荷だけをしてシェアをかさ上げするのが常套(じようとう)手段だった」(業界関係者)という。
■在庫に秘密
意外な“逆転劇”に業界では、「何があったのか」と、さまざまな憶測を呼んでいる。関係者が注目するのが、販売量と課税出荷量の差である在庫だ。キリンが119万ケースだったのに対し、アサヒは19万ケースで6倍もの開きがある。
キリンが過剰に在庫を積み増したのかという見方も浮かぶが、同社は「販売が好調な第3のビールを中心に年末年始に品切れが出ないよう、1日分程度の在庫を確保したもので、適正水準だ」と反論する。実際、出荷と販売の差は例年とさほど変わらない。
これに対し、アサヒは過去2年と比べると60万ケース程度も在庫が少なかった。
昨年のシェア攻防戦では、消費者の節約志向で主戦場となった第3のビールでキリンが圧倒し、11月までの段階では、トップ奪回が有力視されていた。しかし、アサヒは12月後半に猛烈な販売攻勢をかけ、その結果、在庫が大きく減ったとみられる。
「販売現場が勢い余って、1月の販売分を12月に押し込んだのでは。実際の出荷は年明けになるため、販売では勝ったが、出荷で負ける原因になった可能性がある」
業界関係者は、こう推測する。
■一騎打ちで雌雄決す
真相はやぶの中だが、昨年の“遺恨”が、今年のシェア争いを一段とヒートアップさせるのは確実だ。しかも両社とも、絶対に譲れない理由がある。
来年4月にキリンとサントリーが経営統合すれば、ビール類市場でのシェアは合算で約5割に達する。アサヒとしては、サッポロビールと統合しない限り、永遠にトップに立つことはできない。
ただ、キリンのブランドは当面、統合後もそのまま存続する。来年4月以降は、効率化による統合効果を発揮するため、サントリーとビール類の商品の統廃合を行う可能性がある。そうなれば当然、キリンブランドとしてのシェアは低下し、アサヒブランドの後塵(こうじん)を拝する恐れがある。
両社にとって今年は、一騎打ちで雌雄を決することができるラストチャンスでもある。
「トップシェアを取れるように日々の仕事に努めていきたい」(キリンの松沢社長)
「負けず嫌いの当社としては挽回(ばんかい)を期す。営業と商品に全力を注ぐ」(アサヒの荻田社長)
両社の社長もそろって、首位奪取を公言し、早くもヒートアップしている。
両社が発表した今年の販売計画は、キリンの1億7610万ケースに対し、アサヒは1億7600万ケースで、その差はわずか10万ケース。
国内ビール類出荷は景気低迷に加え、少子高齢化によるパイ縮小により、昨年まで5年連続で過去最低を更新した。両社の最終決戦が、不毛なシェア争いに終わらず、市場活性化につながることが期待されている。(今井裕治) .
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板