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食品産業総合スレッド

727荷主研究者:2010/01/18(月) 00:03:21

http://www.sankeibiz.jp/business/news/100113/bsc1001130504006-n1.htm
2010.1.13 05:00 Fuji Sankei Business i.
日清食品 初の3カ年中計公表 付加価値めん拡充755億円投資

初めて中期経営計画を発表する日清食品HDの安藤宏基社長=東京都新宿区の本社【拡大】

 日清食品ホールディングス(HD)は12日、2012年度を最終年度とする3年間の中期経営計画を発表した。国内外の強化で12年度の連結営業利益を09年度見通しに比べて、34・0%増の355億円に引き上げる。設備投資は、即席めんでストレートめんや太めんの新規設備を導入するなどで、前の3年間の2・2倍にあたる755億円の巨費を投じる。付加価値の高いめんを拡充することで、新たな消費者層を取り込む。同社が3カ年中期計画を公表するのは初めて。景気悪化で事業縮小する企業が相次ぐ中、同社の強気の投資は注目を集めそうだ。

 この日、安藤宏基社長・最高経営責任者(CEO)は東京都新宿区の本社で会見し、「これからの3年間は成長のステージと位置づけている。技術革新や設備更新など構造的に(態勢が)整備され、やればやるだけの成果が出る環境になった」と述べ、計画達成に自信を示した。

 計画によると、12年度の売上高は09年度見通し比13・8%増の4300億円、最終利益は35・1%増の250億円を見込む。株主資本利益率(ROE)は1・4ポイント増の8・0%を目指す。

 主力の国内即席めん事業は、売上高が9・8%増の2635億円、営業利益が6・8%増の283億円。HDの3年間の設備投資のうち、国内即席めん事業に初年度の10年度だけで202億円と「過去最高の投資」(安藤社長)を実施する。縮れがない「ストレートめん」やこしのある「太めん」の新設、リニューアル投資に多くをあてる。

 国内即席めん事業以上の伸び率を見込むのが海外即席めん事業。売上高は37・3%増の736億円、営業利益は42・9%増の50億円を見込む。安藤社長は力を入れる地域として、すでに手を打っている新興4カ国「BRICs」(ブラジル、ロシア、インド、中国)などに加え「アジアの深耕と、アフリカ」などを挙げた。

 菓子・飲料・外食事業は売上高17・4%増の377億円、営業利益は64・7%増の28億円が目標。強化策の一環として、グループの日清ヨークが兵庫県西脇市に乳酸菌飲料「ピルクル」の新工場を建設することを同日公表した。設備投資額は40億円で、生産能力は日産6万リットル。3月上旬に着工し、10月の完成を目指す。


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