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食品産業総合スレッド
724
:
チバQ
:2010/01/16(土) 16:36:35
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/business/20100116-OYT8T00401.htm?from=yoltop
出荷・キリン 販売・アサヒ「二つの首位」意地と思惑
「トップ」重視 業界の伝統
ビール大手5社が15日発表した2009年のビール類飲料の出荷量(課税ベース)は、キリンビールがアサヒビールを制し、9年ぶりに首位に返り咲いた。
ただ、卸売店などへの販売数量ではアサヒが上回り、出荷量と販売数量で首位が異なる異例の展開となった。業界内からは、二つの指標が混乱を招いているとの声も出ている。
二転三転
09年の市場は、キリンが価格が安い「第3のビール」の「のどごし<生>」などを武器にリードし、アサヒが主力のビール「スーパードライ」で防戦した。結果は、出荷量で比べればキリンが約80万ケース(1ケース=大瓶20本換算)上回った。出荷量に基づく年間シェア(市場占有率)はキリン37・7%、アサヒ37・5%、サントリー12・3%、サッポロビール11・7%。
しかし、販売数量ではアサヒがキリンを約20万ケース上回った。年末の速報値でキリンが小差で上回ったが、年明け公表の確定値でアサヒがひっくり返した。
出荷量と販売数量は、流通段階のどこで数えるかが違う。出荷量は物流拠点にいったん保管される在庫も含む。販売数量は、卸売店などに実際に売った量を示す。キリンは品切れを防ぐために在庫を確保し、アサヒは在庫圧縮を急いで販売攻勢を強めたとみられる。
業界内に批判も
シェア争いの背景には「トップの座」を重視する業界の伝統がある。商品が「ビールで1番」「発泡酒でトップ」となれば、スーパーなどが優先的に陳列棚を提供する。不況下では売れ筋に人気が集まる傾向があり、メーカーとしての首位の座も大きな意味を持つ。
キリンにはサントリーとの経営統合を控え「9年ぶりの首位」を弾みにしたいとの思惑があり、アサヒは「キリン―サントリー連合」に対抗するために譲れないとの意地があったようだ。
一方、業界内には批判する声もある。サントリー酒類の相場康則社長は「大切なのは過度なシェア争いよりマーケティング(市場調査)だ」と指摘する。アサヒは「販売数量トップが、お客様からの最高の評価だと考えている」(広報部)とするが、キリンの松沢幸一社長は15日、「(公表を)今後どう取り扱うのか、検討していきたい」と、公表内容の見直しを呼びかける考えを示唆している。
(2010年1月16日 読売新聞)
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