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食品産業総合スレッド
480
:
とはずがたり
:2008/10/19(日) 21:38:22
クローズアップ2008:中国産インゲン農薬混入 検査検疫6回、監視すり抜け
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20081016ddn003040044000c.html
ニチレイフーズが輸入した冷凍インゲンから残留農薬基準をはるかに超える農薬ジクロルボスが東京都八王子市で検出された。千葉県柏市の2人が嘔吐(おうと)などを訴え、問題はさらに広がる恐れが出てきた。畑から食卓に上るまで、どの段階でもジクロルボスの保管・使用は確認されていない。農薬は自主検査4回と中日の検疫をすり抜けたのか。どの過程で混入したかは不明だが、1月に発覚した冷凍ギョーザ事件以来、中国の「食の安全」は揺れ続けている。
インゲンを輸出するまで、中国国内で複数の検査を実施するなど製品管理は徹底されていた。だがサンプル検査だけで、被害の出たインゲンはチェックを逃れた可能性もある。ニチレイは「安全への意識も高く、管理はしっかりしていたはずなのに」と頭を抱える。
インゲンは中国黒竜江省五大連池市産。最初の検査は畑から収穫する直前にある。畑の四方と中央に生えているインゲンをサンプルとして採取し残留農薬検査を実施。
その後、煙台北海食品の子会社・北緑食品で生産、冷凍加工して半加工状態で専用の倉庫で約1年間保存。山東省〓陽市の煙台北海食品に搬入した。
煙台北海食品では、色や品質などを選別。同社の農薬検査センターでは、ジクロルボスを含む198種類の農薬検査が可能だ。検査は最終包装前と出荷前に実施された。
インゲンは中国国内で検疫を受け、主に青島港から出荷。東京港に入港後、日本の検疫を通過し、ニチレイフーズが輸入。同社でも自主検査した。
ニチレイなどによると、すべての過程で、ジクロルボスは保管・使用していないという。ニチレイフーズ営業事業部中国室マネジャー、島田明彦さんは「人為的な可能性が高いという気はするが何ともいえない。あらゆる可能性について調査する」と慎重に話す。
内藤裕史・筑波大名誉教授(中毒学)は「故意か事故的に混入したとみられる。パッケージの材質は分からないが、袋の外から中へ浸透するのは考えづらい」と分析する。【川上晃弘、町田徳丈、〓陽・鈴木玲子】
1月に発覚したギョーザ事件は、加工食品からの農薬検出という想定外の事態だった。ところが今回のケースは既に安全監視のターゲットになっていた。食品衛生法違反が見つかり、チェックが厳しい検査命令の対象になっている中国産野菜は20品目以上。インゲンも昨年8月に残留基準を超える農薬フェンプロパトリンが検出され、その後の輸入にはこの農薬についてすべてのサンプル検査が義務付けられていた。
だが調べられるのは一部に過ぎず、インゲンは輸入量51〜150箱で5箱、151〜500箱で8箱などと決まっている。また命令に基づく検査は違反があった農薬に限られる。厚生労働省輸入食品安全対策室は「検疫は食品の品質がほぼ均一であることを前提にしている。ごく一部に毒物が混入されれば、どれだけ監視を強化してもすり抜けの危険は排除できない」と話す。
ギョーザ事件を受けて厚労省は6月、食品輸入業者向けの自主管理指針を新たに策定。現地工場の衛生管理として「殺菌剤などの化学物質については、容器に明確な表示をし、使用管理記録や保管設備を整備する」など具体策を示した。だが指針違反に罰則はない。「意図的な毒物混入は、検疫や自主管理では防ぎようがない」と厚労省幹部はこぼす。
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